A同志の即時奪還を! 「免状不実記載」デッチあげ許すな 前進社不当捜索と闘い大勝利

週刊『前進』04頁(2723号01面04)(2016/02/15)


A同志の即時奪還を!
 「免状不実記載」デッチあげ許すな
 前進社不当捜索と闘い大勝利

(写真 裁判所に出勤する職員、裁判官にA同志奪還を訴え【2月10日 東京地裁前】)

 警視庁公安部が2月5日、「免状不実記載」をデッチあげて再逮捕したA同志の即時奪還へ、東京地裁前でのビラまきが連日闘われている。
 警視庁公安部は1月18日に「転び公妨」(警察官が自ら転んで「公務執行妨害」をデッチあげる権力犯罪)でA同志を含む2同志を不当逮捕し、勾留期限満期まで拘束した。2月5日の釈放直後に、今度はA同志が運転免許証の更新時に「虚偽の住所を記載した」とデッチあげ再逮捕したのだ。労働者人民の団結と闘いを憎み恐れる安倍政権の卑劣な政治弾圧だ。
 公安警察は「取り調べ」と称してA同志を密室に監禁し、「運動をやめろ」などと毎日6〜7時間もの「転向強要」を行っている。A同志は怒りを燃やし、完全黙秘・非転向で国家権力と対峙し追いつめている。
 日帝国家権力は、大恐慌の激化と世界戦争切迫情勢のもと、国鉄決戦を先頭とする日本労働者階級の闘いの前進に追いつめられ危機を深めている。1・18―2・5弾圧は、危機に立つ安倍政権による革命党と労働組合の破壊を狙う弾圧だ。とりわけ5月伊勢志摩サミットと一体の朝鮮侵略戦争参戦・改憲、労働法制大改悪に向けた治安弾圧だ。
 2月10日、警視庁公安部はA同志の再逮捕を口実に、前進社への不当捜索を行った。だが、権力は追いつめられたボロボロの姿をさらした。危機に立つ警視庁公安部を怒りで圧倒し、徹底的に闘いぬき大勝利した。
 A同志と固く団結し、即時奪還へ、さらに怒りを燃やし、全力で決起しよう。
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