革共同沖縄集会開く サミット粉砕、5・15闘争へ

週刊『前進』02頁(2722号02面02)(2016/02/11)


革共同沖縄集会開く
 サミット粉砕、5・15闘争へ


 1月24日、那覇市内で革共同沖縄政治集会が25人の結集で開かれました。2015年決戦を勝利的に闘いぬいてきた地平の上に、すべての参加者が「世界革命への大挑戦」にうって出る気概と決意を打ち固める画期的集会となりました。(写真
 集会は、革共同沖縄県委員会委員長の「1〜5月を全力で闘い、7月選挙決戦に勝利しよう! この過程を強大な組織建設として闘いぬこう!」との主催者あいさつで始まりました。
 連帯のあいさつとして、国鉄闘争全国運動呼びかけ人・北中城(きたなかぐすく)村議会議員の宮城盛光さん、国鉄闘争全国運動・沖縄呼びかけ人の金城幸男さん、沖縄万人(ウマンチュ)の力で星野さんを取り戻す会事務局長の和田邦子さん、全国農民会議・沖縄の宮城栄信さん、さらに婦人民主クラブ全国協議会から山本美知子さんの発言を受けました。
 県委員会の同志が基調報告に立ち、昨年の県委員会建設の画期的な地平を確認しました。さらに、大恐慌の全面的な激化と世界戦争情勢の深まりとして大情勢を提起し、2016年決戦の課題と展望を全面的に明らかにしました。
 とりわけ実践的結論として、「今年5・15沖縄闘争を国際連帯闘争として闘い、朝鮮侵略戦争を絶対阻止し、伊勢志摩サミットを粉砕する闘いとして大爆発させよう」とする大方針を提起し、「140万県民と結びつく沖縄県委員会建設へ」「『前進』を武器に、2016年決戦に勝利しよう」と訴えました。
 天田三紀夫革共同書記長が特別報告を行い、今日の朝鮮侵略戦争情勢の切迫に対し、沖縄闘争の位置がますます高まっていることを確認し、「われわれの闘いが今や質から量に転化する過程に入っている」と熱烈に語りました。そして伊勢志摩サミット粉砕へ5・15沖縄闘争に全力で決起すること、その力で7月参議院選にうって出ることを呼びかけました。最後に、機関紙の週2回発行について、配布活動の重要性を提起し、機関紙を軸にして組織をつくろうと訴えました。
 電通労働者、基地労働者、郵政労働者、民間労働者、合同労組など各産別の労働者同志が次々と、自信と確信をもって猛然と闘う決意を表明しました。
 マル学同中核派沖縄大学支部とマル青労同の同志が決意表明に立ちました。マル学同の同志は、5・15沖縄闘争に沖縄大学から反戦ストに立つと表明。マル青労同の同志は、ゼネストを組織する基礎をつくってきた昨年の地区党建設の勝利を確認するとともに、「一人の獲得に徹底的にこだわって闘おう」と訴えました。
 団結がんばろうとインターナショナル斉唱で集会を締めました。

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