武田君処分撤回裁判 法大田中総長を断罪 3・16判決へ結集しよう

週刊『前進』04頁(2719号03面02)(2016/02/01)


武田君処分撤回裁判
 法大田中総長を断罪
 3・16判決へ結集しよう


 1月20日、昼の法大デモを打ち抜いた高揚の中、法大文化連盟・武田雄飛丸委員長の「無期停学」処分撤回を求める裁判の第2回控訴審(東京高裁第1民事部・石井忠雄裁判長)が行われました。
 武田君が意見陳述に立ち、1・15ツアーバス事故を資本・政府による虐殺だと弾劾し、「営業権を掲げてビラまきを禁止し、学生を処分する田中法大総長も同罪だ」と断言。「民主労総ゼネストと連帯し、ストライキと法大自治会建設へ」とアピールしました。藤田城治弁護士も意見陳述を行い、本裁判が昭和女子大事件と東大ポポロ事件以来の大学自治をめぐる闘いであると明らかにし、「武田君の処分を直ちに撤回するべきである」と述べました。
 次回は判決で3月16日午後3時半から東京高裁822号法廷です。武田君の処分を撤回し、法大闘争10年の地平をさらに発展させ、大学から反戦ストライキに打って出よう。
(法政大・U)
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