世界革命へ大挑戦 2016年の決意 動労千葉・動労水戸軸に総連合1千人建設へ闘う 革共同関東地方委員会
世界革命へ大挑戦 2016年の決意
動労千葉・動労水戸軸に総連合1千人建設へ闘う
革共同関東地方委員会
関東地方委員会の2016年決戦は、動労水戸の「ライフサイクル粉砕!」の第2波ストライキに関東全県からの総決起をもって突入した。
16年は、新年冒頭の動労水戸ストライキが示すように、世界大恐慌の全面激化と世界戦争の危機に対して、全世界で労働者のストライキ・ゼネストが爆発し、プロレタリア世界革命へ疾風怒濤(しっぷうどとう)の巨大なうねりがまき起こる年である。民主労総ゼネストと固く団結して、ゼネストからプロレタリア革命に突き進もう。関東地方委員会は、3全総以来の党と労働組合の一体的建設で闘いとってきた全地平を16年決戦で爆発的に解き放つ決意だ。
第一に、動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎・動労神奈川と団結し、動労総連合1千人建設の最先頭で闘う。安倍の戦争・改憲攻撃や戦後労働法制全面解体・労働組合圧殺攻撃をぶち破り、プロレタリア革命をたぐりよせる道は国鉄決戦の勝利、すなわち動労総連合の全国的建設にかかっている。関東地方委員会は、第2の分割・民営化攻撃と真っ向から対決し、動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎・動労神奈川の組織拡大決戦をともに闘う。
一つに、JR東日本に解雇撤回・JR復帰を認めさせる闘いだ。国鉄1047名解雇撤回闘争の新たな発展をかけて、2・14国鉄集会に総決起する。二つに、第2の分割・民営化の核心であるJR全面外注化攻撃を粉砕する闘いだ。ベアゼロ回答粉砕・貨物賃上げ獲得、外注会社での大幅賃上げ獲得や労働条件改善をかちとるために、16年春闘に総決起する。三つに、被曝労働絶対反対を貫き常磐線全線開通攻撃粉砕へ、動労水戸とともに闘い、動労水戸支援共闘の拡大をかちとる。
関東地方委員会は、JR青年労働者の怒りと結びつき、青年労働者を動労総連合に圧倒的に獲得するために総決起する。昨年の動労神奈川の偉大な結成に続き、16年決戦を通して、関東全県に動労総連合を絶対にうち立てる。
第二に、東京都委員会と団結し、7月参院選での鈴木たつお弁護士の勝利のために総決起する。7月参院選は、日帝・安倍の戦争・改憲攻撃との一大決戦だ。安倍の朝鮮侵略戦争参戦と改憲攻撃を国鉄決戦と7月参院選決戦で粉砕し、安倍政権を打倒しよう。安倍の総非正規職化・貧困攻撃を16年春闘の爆発と7月選挙決戦で打ち破ろう。日本共産党スターリン主義の「国民連合政府構想」をぶっ飛ばし、東京に労働組合の拠点を建設し、1千万人の怒りと結合する新しい労働者の政党をつくりだす。
第三に、日帝打倒・労働者権力樹立への本格的挑戦をかけて、体制内労働運動を打倒して革命的な労組執行権力を次々とうち立てる。昨年は三浦半島地区教組における労組執行部選挙への挑戦に続き、越谷市職や自治労横浜で体制内労組幹部と激突する執行部選挙が闘われた。正規と非正規が団結する労働組合として、ユニオン習志野の結成がかちとられた。16年こそ、開始された体制内労組幹部との非和解的激突を大発展させ、三浦半島地区教組を最先頭に、革命的労組執行権力を必ずうち立てる。そのためにも、外注化阻止・非正規職撤廃の職場闘争で職場全体を丸ごと組織化する。
第四に、関東全県の合同・一般労組を交通・運輸労組の闘いを最先頭に、爆発的に建設していく。安倍は戦争・改憲攻撃と一体のものとして、「残業代ゼロ」と「解雇自由化」の法制化を通常国会で狙っている。大幅賃上げ獲得を軸に16年春闘をストライキで闘い、安倍の労働法制改悪を粉砕し、合同・一般労組の組織拡大をかちとろう。非正規職撤廃へ闘おう。
第五に、入管闘争や部落解放闘争など、全戦線の闘いを地区党の正面課題として闘い、労働組合を拠点に地域全体を組織化する闘いに本格的に踏み出す。獄中41年の星野文昭同志を奪還する闘いは、革共同と労働者人民の絶対的な闘いである。国鉄決戦の大爆発と一体で、関東全県に星野救援会を結成し、星野同志を絶対に奪還する。
第六に、『前進』週2回発行を最先頭で闘い、青年労働者の怒りを体現して闘う関東地方委員会を建設する決意である。資本の利益のために、職場で命をすりつぶすような労働を強いられている青年労働者が、職場の現実と真っ向から向き合い、職場の現実を暴露し、自らの怒りと闘いを『前進』に投稿し、『前進』で仲間を組織する闘いを開始した。奪われた労働を自らの手に取り戻す決定的な闘いが始まった。関東地方委員会は、職場で不屈に闘う青年労働者の怒りを全員が体現し、青年労働者のリーダーを次々と生み出すために全力で闘う。
福島原発事故から5年目となる3・11郡山現地闘争に総決起しよう。50周年を迎える三里塚闘争の歴史的な大勝利に向かって、3・27三里塚全国集会に総決起しよう。法大闘争勝利へ総決起する学生戦線と団結し、学生自治会建設をともに闘おう。
関東地方委員会は、「世界革命への大挑戦」の最先頭で闘う決意である。