12・19韓国 騒擾罪に怒りの総決起

週刊『前進』12頁(2712号08面01)(2016/01/01)


12・19韓国
 騒擾罪に怒りの総決起


 12・16ゼネストから12・19第3次民衆総決起へ、民主労総は、ハンサンギュン委員長逮捕、公安弾圧に怒りを燃やし、突き進んだ。
 震え上がったパククネ政権は、12月18日、獄中のハンサンギュン委員長に騒擾(そうじょう)罪を適用する暴挙に及んだ。日帝植民地支配下でつくられ、1919年の3・1独立運動弾圧にも使われた騒擾罪を、独裁政権以来、29年ぶりに発動したのだ。
 民主労総は直ちに「騒擾罪適用は政権の独裁性を明らかにした自殺行為だ」と弾劾し、ハンスト中のハンサンギュン委員長とともに勝利まで闘うと宣言した。
 全国13カ所で闘われた19日の民衆総決起は、怒りを込めて「騒擾文化祭」と名づけられた。ソウルでは光化門広場に8千人が笛やタンバリン、仮面などを持って集まった(写真)。「労働改悪は?」の問いかけに全参加者が「反対!」と大声で叫び、一斉に音を打ち鳴らした。
 民主労総は国会前座り込みから12・28〜30ゼネストへ、全民衆の怒りを束ねてパククネ政権打倒に突き進んでいる。日本で民主労総ゼネスト連帯行動に立ち上がろう!
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