各地区で国鉄集会
各地区で国鉄集会
動労神奈川が牽引
青年先頭に横浜で集会
10月3日、「青年の団結でたたかう労働組合をつくろう!10・3神奈川労働者集会」が横浜市開港記念会館講堂で開かれ、110人が集まりました。全学連4同志への弾圧を絶対に粉砕し11・1労働者集会の成功をかちとる決意がみなぎる集会となりました。司会、演奏、決意表明、集会幕作成など、青年労働者が先頭に立ちました。
集会では、動労神奈川の青年労働者2人が中村委員長とともに登壇。「非正規職撤廃の闘いを、パートから契約に上げろと始めています」と力強い決意を表明しました。郵政労働者は「本質を知ること、闘うことに未来がある。こんな社会はひっくり返そう」と自らの飛躍をかけて発言。全学連の特別アピールと鈴木達夫弁護士の講演では、弾圧粉砕の決意が語られました。動労千葉から繁沢副委員長、闘う国労原告団・旭川闘争団の成田昭雄さんや、産別と地域からの報告が続き、国鉄闘争全国運動・神奈川の二本柳事務局長が行動方針を提起しました。
(神奈川・U)
鈴コン闘争勝利をゼネストへ!
東京西部集会で決意
10月3日、杉並で「ストライキで戦争とめるぞ!安倍ぶっとばせ!10・3集会」が開かれ85人が参加した。(写真左)
国会決戦のビデオを上映し、集会でも全学連の内田しをりさんが特別報告。開会あいさつで国鉄闘争全国運動呼びかけ人の花輪不二男さんは「鈴コン闘争の勝利を宣伝し、ゼネスト体制をつくりたい」と述べた。東京西部ユニオンの北島邦彦副委員長が基調報告。
講演では動労千葉の田中康宏委員長が、動労千葉の団結について「労働組合の可能性を信じること。困難な時は必ず組合員が方向性を示してくれた」と外注化攻防の核心点として語り、11月集会の大結集を訴えた。
闘いの現場からの発言が続いた。鈴コン分会の吉本伸幸書記長はストを構えて闘うと宣言した。
(東京西部・飯野依子)
職場・地域から安倍倒すうねり
熱気の東京北部集会
10月2日、「安倍を倒そう!職場の闘いと地域の団結で戦争を止める!東京北部集会」が池袋で開かれ、72人が集まった(写真中)。国会前でチラシを見た労働者も駆けつけた。精研労組の諸永委員長が基調を報告し、「職場からストに立ち、安倍打倒の運動をつくろう」と提起。動労千葉の繁沢副委員長、動労水戸の外岡執行委員、東京西部ユニオン鈴コン分会の鈴木善弘さんが発言に立った。「オープンスペース街」の仲間たち10人がリレーアピール。東京北部ユニオンアミーユ支部は「会社の悪質な体質を暴く」と訴えた。
東京一般労組東京音楽大学分会の高橋分会長が「ここに多くの人びとの結集を訴えよう」とまとめ、11月集会の総決起を誓い合った。
(K)
動労総連合・東京の建設へ総決起
東京三多摩で集会
9月29日、八王子労政会館で「ABEたおせ!闘うUNIONを!労働者の団結で戦争法をとめよう!三多摩労働者集会」を41人の参加でかちとりました。星野絵画展や駅頭でビラを受け取った人も参加しました。
多摩連帯ユニオンの清水啓安委員長が「連合と対決して全国協とともに闘う」と主催者あいさつ。立川市職の労働者は基調報告で、「JR全駅に毎週ビラを配布した力で東京に動労総連合をつくろう」と訴えました。
CTSの動労千葉組合員と動労神奈川の中村委員長が闘いを報告。駅労働者が「秋葉原駅の外注化は全駅外注化の突破口だ。安全崩壊と闘う」と発言。郵政非正規ユニオン、日本機械労組は「ストで闘う組合をつくる」と決意しました。
(S)
戦争止めるのは体を張ったスト
東京東部で戦闘宣言
10月2日、「労働者の力で戦争をとめる!10・2東部地域集会」が亀戸のカメリアプラザで開かれ、65人が参加した。
動労千葉新小岩地域班の佐藤正和班長が闘う決意を語り、動労水戸執行委員の潮田秀徳さんと、千葉鉄道サービス(CTS)の動労千葉組合員から講演を受けた。東京西部ユニオン鈴コン分会の吉本書記長、東京東部星野文昭さんを取り戻す会代表の戸村裕実さん、東部ユニオン吉崎製作所分会長が発言。国鉄闘争全国運動・東京東部の会事務局は「民主主義で戦争は止められない。止めるのは労働者の体を張ったストだけだ」と訴えた。
街頭で出会った青年、JR関連の労働者、労組回りでつながった若い組合役員なども参加し、例年とは違う地区集会を実現した。
(小泉義秀)
関西で3労組軸に
国鉄闘争の地平を宣言
10月2日、国鉄闘争全国運動・関西の主催で関西国鉄集会を開催し、大阪浪速区民センターに220人が結集した。
動労西日本の原田隆司さんが基調報告で「戦争法との闘いはこれからだ。この情勢を切り開いた国鉄決戦の地平から動労総連合建設を前進させる」と宣言した。
動労千葉の中村仁さんが「闘いは何一つ終わっていない。これからだ」と語り、9月に解雇撤回を申し入れ、JR東を追い込んだと報告した。
戦争法案反対のストライキを打ち抜いた全日建関西生コン支部の武谷新吾書記次長が、1047名解雇撤回闘争をストライキと大衆闘争で決着していく中に労働組合再生の道があると断言した。
全国金属機械港合同の中村吉政委員長は「国鉄闘争はすべての労働者の課題だ。資本から憎まれる労働組合でないと本物ではない。安倍・橋下を追い詰めている。反撃していこう」と呼びかけた。
(関西・朝霧広巳)
「国鉄闘争全国運動・群馬」結成
高崎市労使会館で
10月3日、高崎市労使会館で「たたかいはこれからだ10・3群馬集会」が44人の参加で大成功(写真左)。この場で「国鉄闘争全国運動・群馬」が結成されました。
準備会代表の大谷和昭・化学一般昭和高分子労組前委員長があいさつし、群馬合同労組Cタクシー分会長が「週2回勤務で1回に840㌔走行する職場で苦しんでいた時、『そうだ、千葉の方に闘う組合がある』とネットで検索して動労千葉と群馬合同労組を知りました」と特別報告。
動労水戸の杉井文彦執行委員は動労水戸支援共闘の推進を訴え、「動労総連合の全国制覇で安倍を倒そう」と呼びかけました。動労連帯高崎の漆原芳郎副委員長は「9・12ストを闘い、小さい組合でも闘える確信を持った」と組織拡大の決意を語りました。
(T)
越谷市職権力戦へ大前進を開始
動労水戸共闘を結成
10月2日、越谷国鉄集会が埼玉県内国鉄集会の締めくくりとして開催された。参加者50人のうち、越谷市の職場から10人が初参加。越谷市職の権力戦の地平から「国鉄・フクシマ・星野」という路線を貫いて地域に打って出た成果だ。
冒頭、動労連帯高崎の漆原副委員長と木村組合員が9・12ストを報告。越谷市職の労働者が基調を提起し、戦争協力をストで拒否できる階級的労働運動の再建を訴えた。
NAZEN埼玉の仲間が楢葉町の様子を動画で上映。動労水戸の木村郁夫書記長が講演し、被曝労働拒否の闘いを振り返り「放射能や戦争に対し妥協はない。鉄道の安全を守る社会的使命が労働組合にはある」と絶対反対で闘うことを訴えた。
集会のまとめで「動労水戸支援共闘・越谷」の結成を宣言した。
(K)
動労水戸を招き総連合建設学ぶ
名古屋で東海集会
10月3日、名古屋市熱田生涯学習センターで東海国鉄集会を開催しました。
動労水戸の池田学執行委員が1時間余り、講演しました。動労水戸結成から3・11東日本大震災と福島原発事故以降の被曝労働拒否のストライキを通して青年労働者が結集したことの決定的な意義などを語り尽くしました。活発な質疑討論が行われ、動労水戸の闘いに学んでいくことを確認しました。
動労千葉を支援する会・東海が「JR東海・葛西敬之のひざ元でこそ動労総連合をつくろう!」と提起し、東海合同労組の坂野委員長が11・1集会を呼びかけました。
(東海合同労組執行委員長・坂野康男)