9・16 横浜地方公聴会 2千人が実力行動

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週刊『前進』06頁(2698号01面02)(2015/09/21)


9・16 横浜地方公聴会
 2千人が実力行動


 9月16日、戦争法案の地方公聴会の会場である新横浜プリンスホテルは、開始予定午後1時の2時間前から、2千人を超す労働者・学生・市民で完全に包囲され、駅前広場まで人びとの怒りと熱気で埋めつくされた。
 「戦争法案、絶対反対」「強行採決のための公聴会を許さないぞ」「安倍を倒せ」「ストで社会を変えよう」「国際連帯で戦争を止めるぞ」という会場内に届く怒りのコールが夕刻まで鳴りやまなかった。
 4時前、公聴会を終え国会へ向かおうとした特別委員会の鴻池委員長らの公用車は、50分にわたって実力阻止された。仲間たちはホテル前から数百㍍の道路に座り込み、警察によるごぼう抜きにも再度座り込みをくり返した。年休を取って駆けつけた労働者、学生と青年、子ども連れの母親たち、戦後70年を生きた高齢者など全世代が大合流した。
 この日、神奈川労組交流センター、婦人民主クラブ全国協、とめよう戦争への道!百万人署名運動の仲間は、午前から会場前で情宣活動を行い、ともに全力で闘いぬいた(写真)。
 労働者がストで闘う時代への転換と勝利の展望を実力でかちとる行動となった。
(神奈川労組交流センター・B)

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