〝勝利を信じて疑いません〟 韓国鉄道労組からメッセージ
〝勝利を信じて疑いません〟
韓国鉄道労組からメッセージ
動労千葉の鉄建公団訴訟への最高裁の上告棄却決定を弾劾し、新たな闘いの開始を宣言する8・23報告・決起集会に、韓国鉄道労組ソウル地方本部のパクジョンソン本部長から連帯のメッセージが届けられました。全文を掲載します。(編集局)
〈千葉動力車労組同志たちに送る韓国鉄道労働者の連帯メッセージ〉
大法院(最高裁)判決に屈せず闘争する同志たちの闘争は正当です。
同志のみなさんこんにちは。韓国鉄道労働者を代表してみなさんにあいさつを申し上げます。韓国の全国鉄道労働組合ソウル地方本部本部長のパク・ジョンソンです。「トゥジェン(闘争)!」であいさつします。トゥジェン!
国鉄民営化反対、解雇撤回のために闘争する同志たちに、同じ鉄道労働者として愛情と連帯意志を伝えます。8月23日、同志らが開催する「上告棄却弾劾、解雇撤回」に対し、決起集会に直接参加して応援したいと思いますが、メッセージに代えさせてもらいます。
日本の千葉動力車労働組合同志のみなさん、みなさんの闘争は正当です。みなさんの要求は正義感あふれるものです。資本と権力の影響の下にある裁判所が、でたらめな判決を出しても、真実とみなさんの誇り高い闘争意志を打ち砕くことはできません。鉄道を資本に譲り渡し、労働者を思いのままに解雇することに反対しないならば、民主労組ではありません。資本の奴隷であるだけです。
1987年の国鉄分割・民営化以降、これまで屈せず闘争をしてきた誇らしい千葉動力車労組組合員同志のみなさん! 最後まで闘って、「国鉄民営化反対、解雇撤回」闘争が正当で正義であることを必ず明らかにして下さい。そして、みなさんのように闘争している韓国の鉄道労働者たちに勇気と力を送って下さい。
韓国でも2015年2月26日、「整理解雇撤回、直接雇用」を要求しながら闘争するKTX乗務員同志たちの闘争を大法院が踏みにじりました。「KTX乗務員の業務は、安全業務と関係がなく、鉄道公社の直接雇用の責任はない」というおかしな論理で、一審・二審の判決をひっくり返しました。
KTX乗務員たちは、みなさんのように大法院判決に屈せず、裁判所を糾弾し、「解雇撤回、直接雇用」を要求する闘争を継続しています。ソウル駅でKTX乗務員たちと鉄道労組支部長、幹部たちが連帯して、ソウル駅でずっとデモをしています。
千葉動力車労組同志のみなさん! 私はみなさんの闘争が継続されると信じています。それだけでなく、必ず勝利することを信じて疑いません。韓国鉄道労働者もみなさんとともに互いに応援し合いながら、変わることなく闘争します。
ありがとうございます。トゥジェン!
民主労総公共運輸労組全国鉄道労働組合ソウル地方本部
本部長パク・ジョンソン