動労水戸などが呼びかけ 8・29いわき行動へ 帰還と被曝の強制許さぬ

週刊『前進』10頁(2692号05面02)(2015/08/03)


動労水戸などが呼びかけ
 8・29いわき行動へ 帰還と被曝の強制許さぬ


 「戦争・原発・非正規雇用絶対反対!帰還と被曝の強制を許さない8・29いわき行動」へ大結集を訴えます。
 3・11原発事故から4年半、動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、安倍政権による福島圧殺攻撃を根底から破産に追い込んでいます。放射能汚染と被曝の問題に対して、闘う労働組合が真正面から絶対反対を掲げて闘ってきたことが、地域の労働者住民や原発事故避難者の強い信頼と支持を呼び、職場や地域で無数の反乱が始まっています。さらに、ついに原発収束作業の最前線で格闘する原発労働者や除染労働者が、自らの労働組合を打ち立てる決意に燃えて決起を開始しました。
 楢葉町の9月5日避難指示解除をはじめとする安倍政権の攻撃は凶暴ですが、労働組合を結集軸として闘い抜くことこそ、あらゆる困難を打ち破り「福島の怒り」を一つにして生き抜く展望を切り開くのです。各地の原発再稼働に向けた「避難計画」の破綻性は、原発事故避難者の怒りに痛撃されている安倍政権の福島「帰還政策」のデタラメさと一体です。労働組合の闘いを据えた地域住民の反対闘争の前進こそ、原発再稼働を労働者のストライキで止める展望を指し示しています。
 安倍政権が新自由主義の延命をかけてすがるJR体制を打倒すべく、全国の闘う仲間とともに動労総連合を全国に打ち立て、常磐線全線開通阻止決戦の緒戦を勝利的に闘おう! 動労水戸支援共闘を拡大し、深く台頭する原発・除染労働者の決起を守り抜く分厚い力ある労働運動を福島の地に打ち立てよう!
 労働法制改悪と原発再稼働、治安弾圧と戦争に突き進む安倍政権をなんとしても打倒するために、8月29日、福島・いわきに結集し、市内を席巻する集会とデモをかちとりましょう。

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戦争・原発・非正規雇用絶対反対!帰還と被曝の強制を許さない
8・29いわき行動
 8月29日(土)午後1時 平中央公園 (いわき市平三崎1)
 集会後デモ、いわき運輸区前で抗議行動
 主催 動労水戸、いわき合同ユニオン、NAZENいわき、動労水戸支援共闘

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