第2次ゼネストへ ソウル本部の6・28メッセージ
週刊『前進』06頁(2688号03面02)(2015/07/06)
第2次ゼネストへ
ソウル本部の6・28メッセージ
安倍政権に対する戦争反対と新自由主義反対のために先鋒で闘っておられる動労千葉の同志のみなさんや多くの日本の同志たちに、民主労総ソウル地域本部は力強い連帯の言葉を送ります。
韓国のゼネスト闘争は新自由主義構造調整反対と非正規職撤廃、労働弾圧粉砕など多くの要求と、これ以上引き下がることができない労働者たちの要求をこめて1次ゼネスト闘争を行い、2次ゼネスト闘争もまた、政権と資本の絶えざる利潤追求のために労働者、民衆を弾圧することに対して、これ以上引き下がることができないという切迫した要求が引き続く闘争だと考えます。
最近、最低賃金1万ウォン実現、両極化解消のためのチャングレ大行進を、嶺南(ヨンナム)地方と湖南(ホナム)地方を始まりに、地域の労働者民衆に知らせてともにかちとることを宣伝しており、最低賃金署名を全国的に進めています。
数多くの労働者が代案を探し求められずに絶望の中で命を絶っており、非正規職撤廃を叫び、労働者弾圧に怒り、鉄塔籠城(ろうじょう)と高空籠城、野宿闘争など多様な闘争をしています。
政権と資本の貪欲(どんよく)を妨げることができる代案勢力は団結した労働者であり、その中心には民主労総組合員がいると考え、不足ではありますが2次ゼネストを良く準備して力強く闘います。
韓国の労働者闘争が全世界的に広がって行くことを希望して民主労総ゼネスト闘争を支援して連帯する日本の同志たちとともに、労働者が主人になる世の中をつくって行きたいと思います。
民主労総ソウル地域本部も同志たちとともに力を合わせて行きます。