全反動うち破り革命開く革共同に絶大なカンパを
全反動うち破り革命開く革共同に絶大なカンパを
すべての労働者、農民、学生、市民の皆さん。『前進』読者の皆さん。革共同は夏期カンパを熱烈に訴えます。
●第2の分割・民営化を阻止する大決戦に突入
2015年前半戦は、6・7国鉄集会から6・15国会闘争、6・28大集会をもって圧倒的な高揚をかちとり、階級闘争は戦後史に決着をつけ、プロレタリア革命を実現する情勢に入りました。革共同は革命への大前進を開始しています。
韓国のゼネストに連帯し、日本でもゼネストを実現する――。その国際的団結を韓国鉄道労組ソウル地方本部と動労千葉とが打ち固めました。革共同は動労総連合を全国に建設し、全力でゼネストをかちとることを宣言します。その歴史的突破口が7月「JR駅全面外注化」=第2の国鉄分割・民営化との闘いです。革共同のすべてをかけてJRの労働者の中に分け入り組織する決意です。
国鉄「4・9政治和解」の大反動を打ち破り、動労千葉・動労水戸を先頭とする国鉄闘争全国運動は新たな段階に入りました。動労神奈川の結成をはじめ、外注化阻止・非正規職撤廃、戦争法案阻止を掲げ、ストライキをやれる労働組合をつくろうと青年労働者が続々と決起しています。
外注先のCTS(千葉鉄道サービス)の労働者が動労千葉に加盟しました。正規・非正規の分断をのりこえ、労働者は一つだという動労千葉労働運動が戦後労働運動の限界をついに突破し、組織拡大に転じています。動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、原発労働者と地域住民を組織し、福島圧殺を狙う安倍の常磐線全線開通=帰還強制攻撃を迎え撃っています。
階級的労働運動路線の圧倒的正義性と勝利性が1千万人の労働者人民と結びついていく時がいよいよ到来しています。UAゼンセンを柱とする連合の産業報国会化を粉砕する「戦争絶対反対!許すな改憲!1000万人署名」運動も始まります。革共同への絶大なカンパを寄せて下さい!
●非合法・非公然の革命党を建設しゼネストへ
国鉄決戦の大前進に追い詰められた日帝・国家権力は、革共同解体と階級的労働運動破壊を狙い、この間、群馬、東京北部の「街」、静岡でデッチあげ不当弾圧を強行しました。しかし、これはゼネストとプロレタリア革命に恐怖する安倍政権の弱さの表れです。弾圧は逆に、職場・地域の労働者人民の日帝・国家権力と安倍に対する怒りの爆発、地区党建設と拠点建設の大前進に転化し、完全に打ち砕かれました。
革命によって決着をつけるまでやむことのない、あらゆる反動との死闘戦が全面的に開始されています。
労働者を蔑視し、労働者自己解放の闘いを否定する岸・水谷・岩本らは、「党の革命」によって青年を先頭とする労働者同志によって打倒・追放され、今や権力のふところに飛び込み、最悪のスパイ分子として動労千葉労働運動と革共同の解体を策動しています。特に、権力が切望する非合法・非公然体制の解体を、あらゆるデマゴギーを使って追求しているのです。
しかし、階級的労働運動と、それを根底で支える非合法・非公然の党を建設することこそが革命勝利の絶対的基礎です。非合法・非公然体制の死活性は、韓国・民主労総の闘いを見ても明らかです。ゼネストは国家権力の弾圧をはね返すことなしには貫徹されないからです。革共同は「動労総連合を全国に」の大闘争をやり抜き、ゼネスト指導部建設へ、どんな試練をもくぐり抜けて闘います。
あらゆる反動を粉砕し非合法・非公然の党を建設するカンパを訴えます。
●戦争・改憲と経済破滅に突き進む安倍を倒そう
国会前では連日、安保法制関連法案に対する怒りで満ちあふれています。
集団的自衛権どころか個別的自衛権の合憲性すら具体的に言及しない「砂川判決」にすがりつくしかない安倍政権は、完全に破綻しています。年金を株価のために使い、労働者派遣法改悪で総非正規化し貧困に突き落とし、UAゼンセンを使って徴兵制で戦場に送る――。冗談ではない。国債と株価暴落の恐怖に駆られ、絶望的に戦争にのめり込む安倍を今こそ倒そう。
安倍が「憲法9条のもとでも許容される自衛の措置」としてあらゆる武力行使を可能とすることに対し、自衛戦争賛成論をふりまく日本共産党は戦争推進者です。こうしたスターリン主義や体制内勢力の反動を粉砕し、絶対反対で闘い国際連帯と階級的労働運動によるゼネストを実現することこそが、自国政府=安倍を倒し戦争を止め、革命に勝利する道です。
国会前では続々と『前進』が購読され、カンパも寄せられています。全学連への期待はものすごく、新たな学生も次々と合流し、全学連が安保国会決戦の高揚を切り開いています。
労働者人民は革命を求めています。革命を訴えゼネストを実現するために、圧倒的な夏期カンパを心から訴えます。