団結ひろば 投稿コーナー
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戦争国会への怒りを6・7集会に組織化
東京北部 飯沢和久
5・17沖縄県民大会に呼応した24日の国会包囲行動で、6・7国鉄集会の宣伝を2人で行いました。国鉄署名が90筆集まり、集会チケットは16枚売れました。
参加者に「中曽根が国鉄分割・民営化で国労・総評を解体し改憲をやろうとしたその根本と闘い打ち破っています」と声をかけると「そうだ!」「まだ頑張っているのか!」という反応。
民主労総ゼネストの写真を見せ、動労千葉が韓国やドイツの鉄道労組と結び国際連帯で戦争を止めるところにきていると話すと、「それはすごい。労働組合に頑張ってもらわないと」と、世代を超えて力強くストレートに反応しました。
以前は「まだ国鉄のことやっているのか。頑張って」という反応が多かったのですが、安保関連法案を審議する戦争国会の最中で、労働者民衆の意識は激変し、軍需物資輸送阻止のストライキで戦争を止める労働組合の登場を求めているとヒシヒシと感じました。
私は帰りがけに『前進』速報版を配布しました。労組旗を持った労働者が次々と受け取りました。関西生コンを始め全日建の部隊からは「おっ、『前進』だ。中核、やってるな!」との声も。この情勢下、闘う現場にはいつでもどこでも『前進』が配布され売られているところまでいかなければいけません。
戦争と安倍に怒るありとあらゆる行動の現場に登場し、どん欲に結びつき、6・7集会の大結集をかちとりましょう。
IJBS門前闘争であふれる気持ち発言
福岡 日野洋子
人生で2度目の沖縄。「復帰」43年5・15沖縄闘争は革命に向かって真っすぐな学生や青年がさらに輝いて見えた。そんなみんなの日々の努力の積み重ねに触れた気がした瞬間があった。
名護市瀬嵩の砂浜で開かれた独自集会で、IJBS労組の富田晋委員長が、自らの辺野古現地での闘いの体験から「基地をなくすためには労働運動路線しかない」と確信したと話した。気負わない真っすぐさに感動した。
5月18日のIJBS門前闘争では不当解雇当該の仲宗根光洋書記長の勇ましい姿を目に焼き付けた。彼からビラを受け取る労働者の姿やなにげないやりとりから支持されていることが伝わり、誇らしかった。
全国からの発言も良かった。関西の自治体労働者は大阪都構想の住民投票で敗れた橋下市長の引退表明にふれ、「橋下を打倒した!」と元気良く発言した。次は安倍打倒だ! 引き寄せた現実に胸が躍る。
また、発言者の半数近くが女性だったことも印象的だった。この現場の労働者もシングルマザーが多いと聞いた。「発言しますか?」と言われ、「はい」と返事し、ドキドキ。深呼吸。「私も非正規で働いてボロボロになって、泣き寝入りして。だけどもう一度、頑張ってみようと思いました。一緒に闘いましょう」とあふれる気持ちを伝えた。カッコ良くなくてもいい。ありのままの自分をさらけだして。よし、前に進もう。
初の沖縄闘争で安倍打倒=基地撤去を確信
四国・青年労働者 羽生みつる
5・16沖縄集会に参加しました。沖縄は修学旅行で1度訪れたことはありましたが、集会は今回が初参加でした。
集会前、国際通りを中心にデモが行われました。右翼団体の妨害がありつつも、まったく臆(おく)することなく辺野古への新基地建設反対、非正規職撤廃などを掲げ力強く闘われました。沿道から手を振ったり、署名に応じてくれる人もいて、今まで参加したデモより支持してくれている人が多いように感じました。暑さの中でしたが、今まで参加したデモの中で、最も印象に残るデモでした。
参加して、沖縄に米軍基地は不要だということをあらためて実感しました。騒音や墜落の危険など沖縄県民に大きな負担を強いている米軍基地を一日も早くなくし、過去の悲惨な戦争を二度と起こさせないためには、戦争に突き進む安倍を労働者が団結して打倒する以外にないと思いました。
100万署名の展望つかんだ星野絵画展
広島星野文昭さんを救う会 奥村 毅
5月19日〜22日に広島市まちづくり市民交流プラザで広島星野絵画展を開催しました。
開催に向け動労千葉物販と一体で県下の労組にビラを配布し、賛同を呼びかけました。開催中にも市役所や県庁、商店街でビラを配り、総計4千枚に上りました。
絵画展には延べ220人が入場、アンケートは37枚でした。偶然通りかかった被爆者の一人は「星野さんの思いに(心を)動かされました」、また「こんな絵を描く人が悪いことをするとは思えん」との感想も。街頭のビラ配りでは飲み物を差し入れたり、激励してくれる人も大勢いました。100万人署名運動の展望をつかめました。
22日には絵画展の一環として、同じ会場で「沖縄とヒロシマを結ぶ/ヒロシマ星野集会」を40人の参加で開催しました。
5・17沖縄県民大会の動画を上映し、「ソリダリティ」を全員で合唱。沖縄闘争から帰ったばかりの自治体労働者の司会で、広島星野さんを救う会共同代表の増上昭典さんが開会あいさつ、救う会の福崎裕夫さんが府中市上下町での絵画展の報告をしました。
広島連帯ユニオンの壹貫田康博書記長は基調報告で、71年にゼネストのリーダーとして立った星野さんと今のゼネスト情勢、青年・学生の決起が一つだと訴えました。
直前に星野さんに接見した再審弁護団の酒井健雄弁護士が講演し、5・13ビデオ国賠不当判決を弾劾。再審闘争の現状と争点を報告し、「すべての運動と一つで全証拠開示につなげていく」と闘いの展望を語りました。
後半は労組や青年労働者がアピール。沖縄闘争に参加した青年を先頭に広島連帯ユニオンの山下真吾執行委員、動労西日本の岡崎昭夫組合員、高陽第一診療所労組の矢田三恵書記長が決意を述べました。最後に集会実行委員会を代表して広島連帯ユニオンの植野定雄執行委員が「8・6ヒロシマを闘い、9・6徳島刑務所に大結集しよう」と呼びかけました。