国際労働運動 6月号 戦争法案粉砕し安倍政権打倒へ

週刊『前進』08頁(2682号06面05)(2015/05/25)


国際労働運動 6月号
 戦争法案粉砕し安倍政権打倒へ


【特集】
 第2次世界大戦終結から70年を経て、世界史は戦後最大の激動期に入った。大恐慌が「恐慌の中の恐慌」に突入し、米帝が基軸国から転落し、戦後体制が完全に崩壊した。米・英・仏・独・伊・日らの帝国主義大国とロシア・中国の大国が、市場、資源、勢力圏の分捕り合いに走っている。全世界を侵略戦争と世界戦争・核戦争に巻き込もうとしている。労働者階級の国際連帯と階級的労働運動で粉砕しよう。本特集は、闘う青年・学生からの安保国会粉砕・安倍打倒の熱烈なアピールである。
 第1章は、4月27日に合意された日米新ガイドライン再改定を徹底的に批判している。それと一体で今国会に提出されている戦争法案を弾劾している。
 第2章は、安倍の「戦後70年談話」と改憲攻撃を批判している。特に労働組合の破壊を狙う「緊急事態条項」新設という改憲攻撃の粉砕を訴えている。
 第3章は、5・15沖縄闘争、辺野古新基地建設阻止・基地撤去闘争の地平の上に、沖縄全島ゼネストで安保粉砕・日帝打倒をかちとろうと提起している。
 討議資料として「日米新ガイドライン(全文)」を載せた。
【ニューズ&レビュー】
 4・24民主労総のゼネストを報道。「ゼネスト闘争決意文」を掲載している。
【マルクス主義学習講座】
 「戦争と労働者階級」の第4回のテーマは、「第1次世界大戦とアメリカ労働運動」。IWW(世界産業労働者組合)の闘いを中心に述べている。

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