星野集会開く 初参加者もその場で入会
週刊『前進』08頁(2682号06面02)(2015/05/25)
星野集会開く
初参加者もその場で入会
5月17日の県民大会後、「沖縄万人(うまんちゅ)の力で星野さんを取り戻す会」と「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」共催の星野闘争沖縄交流集会が沖縄県青年会館で開かれた。初参加の5人を含め集まった40人の半数が沖縄からの参加だ。
共同代表の戸村裕実さんが開会あいさつし、星野文昭同志から届いたメッセージが読み上げられた。
万人の会事務局の和田邦子さんが大成功した沖縄絵画展を報告し、実行委を担った人びとが次々に発言。初参加者も「私は辺野古にも行っている。安倍の攻撃に対して一つになって闘うことが星野さん解放につながる」と語り、万人の会に入会した。
全国再審会議の金山克巳さんが再審の現状と二つの国賠裁判を報告し、9・6徳島刑務所デモへの総決起を訴えた。
最後に共同代表の平良修さんが閉会あいさつに立ち(写真)、「星野さんは沖縄に深く心を寄せた青年だ。いま沖縄の人たちが日本政府への怒りをはっきり口に出すようになった。その中で星野さんを感じている。40年獄中のかわいそうな人を救う運動ではない。星野さんを取り戻すのは崇高な闘いだ」と訴えた。