民主労総メーデー 6月末第2次ストへ檄

週刊『前進』06頁(2681号02面02)(2015/05/18)


民主労総メーデー
 6月末第2次ストへ檄


 5月1日、韓国・民主労総はソウル市庁前広場に5万人を集めて「最低賃金1万ウォン争奪!労働市場の構造改悪阻止!公的年金強化!セウォル号真相究明!2015年世界メーデー大会」を開催した。
 4・24ゼネストを打ち抜いて結集した組合員は手に手に「かちとろう! 最低賃金1万ウォン」のスローガンを掲げ、パククネ打倒まで徹底的に闘いぬくという決意が会場にあふれた。
 ハンサンギュン委員長は「 権力と資本の横暴から労働者・民衆の命と権利を守るために最後まで闘う」と、6月末第2次ゼネストへの総進撃を力強く宣言。大会には韓国労総の代表も参加して発言、民主労総とともにパククネ政権の攻撃に立ち向かう決意を明らかにした。
 終了後、参加者は直ちにセウォル号遺族による徹夜座り込み闘争に合流し、警察権力の放水や催涙液噴射による弾圧と激突して闘いぬいた。

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