ソウル大病院で無期限ストライキ
　動労千葉　田中委員長が連帯発言

　動労千葉は４月24日のゼネスト大会に先立ち、この日の朝、前日から無期限全面ストに突入している公共運輸労組・医療連帯本部ソウル大病院分会の闘争現場を訪問した。ここでの闘いは、今回のゼネストの先陣を切り開くものだ。
　病院の１階フロアを占拠して開催された集会で、鉄道労組ソウル本部長と並んで連帯のあいさつに立った田中委員長は、ストに決起した労働者に心からの感動を伝え大きな拍手を受けた。（写真）
　「みなさんは、自分たちのためだけでなく、全世界の労働者の未来のために闘っている。みなさんの闘いは医療そのものを守る闘いだと思います。日本では今、医療も教育も、すべてを民営化して営利目的に変えようとしている。それは社会の破壊です。私はこんな社会をもたらした民営化に絶対反対して、ゼネストに立ち上がる韓国の労働者のみなさんとともに闘います」