国際労働運動 5月号 4・28〜5・15沖縄闘争へ!

週刊『前進』06頁(2678号06面03)(2015/04/20)


国際労働運動 5月号
 4・28〜5・15沖縄闘争へ!

 東アジアで戦争・核戦争危機が高まっている。3月、ロシアは北極圏から千島半島でロシア軍8万人を動員した核戦争演習を行い、他方米帝は北朝鮮・中国への侵略戦争のための米韓合同演習を行った。
 この情勢に真っ向から対決するのが韓国・民主労総のゼネストだ。韓国階級闘争と日本階級闘争は一体であり、日本もゼネスト情勢にある。その最先端が沖縄であり全島ゼネスト情勢に入っている。辺野古新基地建設阻止をめぐり米日帝と沖縄の労働者階級人民は非和解で激突している。沖縄闘争は米軍基地撤去、安保粉砕・日帝打倒―プロレタリア世界革命の火薬庫となって発展している。
 第1章は、深まる東アジア戦争・核戦争危機において、辺野古新基地建設阻止闘争=沖縄闘争が勝利してきたことを確認している。
 第2章は、辺野古新基地建設阻止闘争の方針を、国鉄決戦を軸に国際連帯と階級的労働運動を発展させることだと提起している。
 第3章は、韓国・民主労総ゼネストを断固支持し、基地労働者の闘いを核心とする沖縄全島ゼネストを提起し、5・15沖縄闘争への全国総決起を訴えている。
【ニューズ&レビュー】
▽韓国・民主労総が4・24ゼネストに向かう中、公務員労組が年金改悪反対の8万人集会を闘った。
▽ポーランドで昨年末から年初にかけて炭鉱労働者のストライキが爆発し、全土を揺るがしている。
【学習講座】
 「戦争と労働者階級」の第3回。テーマは「4月テーゼ」と「国家と革命」。

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