高円寺街宣
　児童館をなくすな
　国鉄と合わせ署名３００筆

　４月５日、東京労組交流センターの仲間が、杉並区高円寺で街頭大集会と署名行動に立ちました。１時間半で児童館廃止反対署名と国鉄解雇撤回署名が３００筆も集まりました。怒りは満ち、機は熟しています。
　「児童館をなくすな！署名」は、杉並区立施設再編整備計画の白紙撤回を求める「丸ごと民営化による組合・地域の破壊を許すな！」の運動です。鈴コン分会の解雇撤回・原職復帰、荻窪郵便局の賃下げ撤回、アメアパ分会の解雇撤回命令をかちとった東京西部ユニオンが中心になって進めています。都労連傘下や全労連系の労組でも「丸ごと民営化なんて認めちゃいけない」「署名を取り組みたい」と声が上がり、国鉄闘争破壊の10年４・９政治和解を打ち破る闘いに。児童館労働者が「反対してもらってありがとう」「何も情報がなくて不安」と語り、長年民営化に協力してきた日本共産党の支配を覆す闘いになっています。
　街頭での反響は抜群です。署名用紙を持ち帰って集める人、「私は児童館、学童出身。全廃なんて絶対ダメ」と言う大学生。「やっぱり安倍さんが悪い」と語る年配の女性。子どものいる家庭は打てば響くように署名に応じ、近所から集めてくれる人も。「児童館までバラバラにして民営化？　冗談じゃない」と運動が広がっています。
　都政を革新する会から脱落・逃亡して久しいけしば・新城は、田中区長の与党として「児童館の機能は維持される」とデマ宣伝。「区長の横暴は許せない、右翼の前区長・山田以上にひどい」という声が町会組織でも出る中で、自分たちが関係する法人への委託を進める日共やけしばらが最悪の推進役です。これらを階級の団結力でぶっ飛ばし４月杉並区議選に圧勝しましょう！
（東京西部ユニオン　Ｙ・Ｓ）