作部羊平全学連副委員長を保釈奪還
週刊『前進』08頁(2674号05面05)(2015/03/23)
作部羊平全学連副委員長を保釈奪還
3月13日、3カ月の長期勾留を打ち破り、全学連副委員長で京大同学会(中執)書記長の作部羊平君を保釈奪還しました。
同日午後1時から大阪地裁で開かれた初公判には、ご家族を始め多くの仲間が駆けつけました。元気な姿で登場した作部君は意見陳述で「逮捕、起訴、その他一連の行為が学生運動・学生自治活動を破壊する目的の政治弾圧であったことは明白です」と弾劾し、公訴棄却を求めました。そして、この弾圧が安倍政権の戦争政策と一体であることを暴き、「労働者、学生のみなさんとの連帯にかけて非転向で闘い抜きます」と宣言しました。この決意が裁判所と検察を追い詰め、裁判終了後に保釈許可、午後9時に釈放をかちとりました。
作部君の奪還は、中期階級決戦に勝利するための団結を敵権力から守り抜いた大勝利です。全学連はこれで昨年5月の武田君弾圧から始まった7人の学生への弾圧をすべて打ち破り、万全の態勢で4月新歓から安保国会粉砕へ攻め上ります。
(京都大学・H)