法大入試情宣 〝中東参戦を許すな〟 安倍戦争政治に受験生が怒り
法大入試情宣
〝中東参戦を許すな〟 安倍戦争政治に受験生が怒り
2月5日、法政大学の今年度入試が始まり、全学連と法大文化連盟は受験生に向けての情宣活動を飯田橋駅前で行いました。氷雨の降る厳しい寒さの中でしたが、受験生との熱い結合をかちとることができました!
私たちが「安倍政権を倒そう!」「 キャンパスから戦争とめよう!」と訴えると、多くの受験生が足を止めて演説を聞き、どんどんビラが受け取られていきました。全学連の斎藤郁真委員長は、「日本人人質事件の一切の責任は安倍政権にある。この事件をも利用して新たな安保関連法を制定し、中東侵略戦争にのめり込もうとしている安倍政権を今すぐ倒そう! キャンパスから闘いに立ち上がり、戦争安保国会を粉砕しよう!」と力強く訴えました。
さらに法大文化連盟委員長の武田雄飛丸君がマイクを握り、情宣活動を監視・盗撮するために飯田橋駅前まで来ていた法大職員を指さして徹底弾劾! 「大学の戦争協力とはまさにこのことです! 法政大学総長の田中優子は、口先では『反戦』や『反安倍』を唱えているが、学生がキャンパスで戦争反対の声を上げることは徹底的に禁圧する。これが法大・田中体制の正体です!」
また私たちは、原発再稼働に突き進む安倍政権を徹底批判し、福島のはちきれんばかりの怒りを訴えました。何より、2月3日の福島大学構内での学生A君に対するデッチあげ不当逮捕(記事6面)を弾劾しました。
受験生や道行く人びとの注目が集まる中、全学連と文化連盟の仲間たちが次々とマイクをとり、熱烈なアピールを行いました。多くの受験生がビラを読み、集団的自衛権に反対する署名をしてくれました。
全学連と文化連盟は、福島の怒り、沖縄の怒り、全世界の怒りと一体となって法大入試情宣を闘い抜き、A君を必ず奪還して3・ 11反原発福島行動を大成功させる決意です! そして5〜6月安保・改憲国会粉砕の先頭に立って闘い、戦争を革命へと転化する学生自治会建設へ打って出ます!
(M)