作部羊平全学連副委員長の起訴弾劾
週刊『前進』06頁(2666号04面04)(2015/01/26)
作部羊平全学連副委員長の起訴弾劾
1月19日、日帝・大阪地検は作部羊平・全学連副委員長(京都大学全学自治会同学会書記長)を起訴した。昨年12月30日、大阪府警は「建造物侵入」容疑をデッチあげて作部君を不当逮捕・勾留していた。闘う学生運動のリーダーへのこの大反革命を、腹の底からの怒りで弾劾する!
この弾圧は、徹頭徹尾政治的な「戦時下弾圧」であり、日帝・安倍政権の「国家意思」だ。作部君は不当逮捕以来、完全黙秘・非転向を毅然と貫き闘っている。
事態の本質は、昨年11月の「京大公安刑事摘発事件」が国家権力を震撼(しんかん)させ、京大学生運動が安倍政権を追い詰めていったことにある。作部君は「学生自治会を基盤にして団結を固める運動にこそ展望がある、そこに国家の横暴と戦争を止める力がある、社会を変える可能性がある」(『前進』新年号・全学連座談会)と確信に満ちて語っている。
根底的に打撃を受けた国家権力は、警察庁警備局が昨年12月に発行した『治安の回顧と展望(平成26年版)』で「京大事件」に一言も触れられないというぶざまな姿をさらした。不当家宅捜索をはね返し、同学会と京大熊野寮は意気軒高と闘い抜いている。全国学生運動の爆発で作部君を今すぐ奪還しよう。全国に闘う学生自治会とマルクス主義学生同盟をつくり出し、治安弾圧を粉砕しよう!
(革共同中央学生組織委員会)