12・1 阿佐ケ谷デモに300人 消費税廃止! 石原のぶてる倒せ!

週刊『前進』06頁(2660号01面02)(2014/12/08)


12・1 阿佐ケ谷デモに300人
 消費税廃止! 石原のぶてる倒せ!

(写真 「安倍と石原を倒せ」の大デモが阿佐ケ谷の街を席巻【12月1日】)


 衆院選の公示を翌日に控えた12月1日夕方、東京西部ユニオンの呼びかける「安倍・石原のぶてる倒せ!阿佐ケ谷デモ」に300人が結集し、衆院選出馬を表明した鈴木たつお弁護士も合流して元気いっぱいのデモが打ち抜かれた。
 阿佐ケ谷は、東京8区(杉並区)から出馬する自民党・石原伸晃(元環境相)の地元だ。この日は鈴木候補と並んで、福島から応援に駆けつけた椎名千恵子さんがデモの先頭に立ち、福島の命の訴えを「最後は金目でしょ」と罵倒(ばとう)した石原に怒りのコールをたたきつけた。
 「安倍・石原ぶっ飛ばそう!」「杉並から自民党倒そう!」「鈴木たつおと一緒に闘おう!」「消費税廃止! 非正規職撤廃!」「原発なくそう! 戦争とめよう!」「労働者の党みんなでつくろう!」――斬新で力強いコールが阿佐ケ谷の街に響き、沿道からは「アベノクスと戦争に絶対反対!」と書かれた横断幕に熱い注目が集まる。デモには多くの飛び入り参加のほか、駅前で鈴木候補の演説を聞いて心から共感したという青年や、前日にビラを受け取って「ぜひ参加したい!」と駆けつけた人など、新しい仲間が続々と加わった。青年・学生を中心とした熱気あふれるデモ隊は、多くの労働者でにぎわう阿佐ケ谷駅前を通って杉並区役所(すぐ先には石原伸晃の選挙事務所!)までを元気に行進した。

 デモ終了後は、鈴木候補とともに衆院選決戦を闘う総決起集会が杉並産業商工会館で行われた。街頭には安倍への怒りがあふれ、鈴木候補への支持と共感がどんどん広がっている。今こそ戦争と貧困・大失業の安倍政治を断ち切り、労働者が主人公の新しい社会をつくるために、鈴木たつおを国会へ! 集まった全員が選挙戦勝利へ共同の決意を固めた。

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