〝中核派の時代が来た〟 『50年史』出版を祝う
週刊『前進』06頁(2658号06面02)(2014/11/24)
〝中核派の時代が来た〟
『50年史』出版を祝う
(写真 『現代革命への挑戦』出版を祝い、革命的共産主義運動のさらなる発展を誓う【11月13日 東京】)
11月13日、『現代革命への挑戦』上・下巻の刊行を祝う出版記念パーティが都内で盛大に開かれた。革共同の天田三紀夫書記長を先頭に、出版部・印刷局など前進社の同志をはじめ全国の同志、さらに出版に協力してもらった来賓(らいひん)の方々を加え、「いま始まった激動の時代に最もふさわしい本が出た」と勝利の祝杯が挙げられた。
50年史刊行委員会の同志が「全党の闘いの前進とその力の結晶なしにはこの本は作れなかった」と、感慨を込めてあいさつ。とくに下巻について、60年・70年闘争やその後の権力・カクマルとの死闘についての歴史の偽造が横行する中で、闘いの真実が初めて誇り高く描かれたと述べた。
そして70年当時の全軍労闘争が60年三池闘争と並び立つ大闘争であったにもかかわらず、中核派が牽引した闘いだったために公式の労働運動史から抹殺されてきた事実を指摘。「1人の決起に始まった闘いがわずか2年で全軍労2万の大決起をつくり出した。こうした闘いを再びやる時が来た」と宣言し、大きな拍手で確認された。