11・7同学会中執が記者会見

週刊『前進』06頁(2657号01面02)(2014/11/17)


11・7同学会中執が記者会見


 11月4日、京大キャンパスに潜入し学生への監視活動を行っていた京都府警の公安刑事が学生によって摘発・追放された件をめぐり、7日正午より、京大同学会中央執行委員会が時計台クスノキ前で記者会見を行った。
 記者50人、学生200人が結集し大注目となった。会見の様子は大手新聞を始め、大々的に報道された。
 経過説明と同学会の立場表明を行った大森靖之同学会委員長は、「公安の活動は12月10日の秘密保護法施行と一体で進む安倍政権の戦争国家体制づくりの一環だ。公安警察が白昼堂々、学生の反戦集会を監視するなど絶対に許せない暴挙だ」と語気を強めた。そして「大学に不当な権力の介入を許さない活動に全力で取り組む」と表明し、11・12集会への大結集を訴えた。
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