全学連 市ケ谷・霞が関デモ 安倍と新自由主義を倒せ
全学連
市ケ谷・霞が関デモ
安倍と新自由主義を倒せ
法大文化連盟と全学連、全国の学生自治会が呼びかけた10・21国際反戦デー闘争は、安倍政権と新自由主義大学への怒りが一つになって爆発し、香港での学生決起を始め全世界の闘いと連帯して大高揚した。
10月21日昼休み、法大に首都圏・全国から学生・労働者が結集した。田中優子総長は集会会場の外濠校舎前で突如工事を始めて集会の圧殺を狙ったが、多くの法大生が当局の妨害を打ち破り集会に結集した。
文化連盟の武田雄飛丸委員長は「安倍政権の戦争政治の中心にあるのが大学だ。大学で『経済的徴兵制』が始まろうとしている。東大では軍事研究協力が問題になっている。田中総長のような口先だけの『リベラル』が国家権力と一体で学生を弾圧している。こんな大学のあり方は許せない。法大生はともにデモに出よう」と訴えた。
続いて沖縄大学学生自治会・赤嶺知晃委員長、広島大学学生自治会・百武拓委員長、全学連・作部羊平副委員長らがアピールしデモに出発。「イラク・シリア空爆弾劾」「大学の戦争協力許さないぞ」「法大闘争に勝利するぞ」――力強いデモコールが市ケ谷を席巻し、道行く人びとからエールが送られた。
市ケ谷デモの後、ただちに新橋駅前に移動し、SL広場で大情宣を行った。全学連の坂野陽平書記長は「小渕と松島を打倒した! 安倍政権はボロボロだ。全学連は本日のデモと11・2集会の先頭に立ち、12・6国会デモから安倍打倒、戦争・安保国会粉砕の道を切り開く」と訴えた。多くの人が聞き入り「全学連に期待している」「11・2集会に行くよ」と声をかけてくれた。
午後4時から国会・霞が関デモに出発し「安倍打倒・戦争反対」の声を上げた。デモの後、全学連の斎藤郁真委員長が「大学ストライキで戦争を止める闘いを始めよう」とまとめて、夜の渋谷デモに合流した。
全国学生は10・21闘争の息吹をキャンパスに還元し、11・2集会に大結集しよう!
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法大武田君処分撤回裁判
第7回弁論
11月5日(水)午後1時30分 東京地裁
武田君弾圧裁判
第3回公判
11月7日(金)午後1時30分 東京地裁
(傍聴券配布のため30分前に裁判所脇に集合)