JR大井工場 『前進』80部を配布 外注化・安全破壊に怒り
週刊『前進』08頁(2651号04面03)(2014/10/06)
JR大井工場
『前進』80部を配布
外注化・安全破壊に怒り
9・11郡山闘争の感動的な勝利を伝える『前進』の9・11報道特集号(2649号9月22日付)と10月1日に動労千葉がストライキに立つことを伝えるビラを持って9月26日早朝、JR東日本大井工場(東京総合車両センター)門前に行き、80部の『前進』を工場の労働者に手渡すことができました。
この9・11特集号は22日朝、郡山工場(郡山総合車両センター)で300部超、大宮工場(大宮総合車両センター)でも300部、籠原運輸区で150部など、多くのJR労働者に手渡されたという情報が続々と入ってきました。23日に亀戸中央公園で開かれた「さようなら原発全国大集会」でも千筆を超えた国鉄署名とともに『前進』が50部も販売されました。
毎週ビラをまいている大井工場のJR労働者にもこの『前進』を届けたい!
26日朝7時すぎ、4人のビラまき隊が大井工場前に登場。9・11郡山闘争の感動を1ミリももれなく伝えたい気持ちで掛け声にも自然と気合が入ります。
「動労千葉は10・1外注化阻止のストライキに立ちます!」「郡山工場の外注化阻止闘争が爆発しました!」「9・11『前進』報道号を読んでください」「10・5南部国鉄集会に集まってください!」
立ち止まって『前進』を受け取り、9・11闘争の様子を聞いてくる労働者も現れました。
大井工場は首都圏の車両整備・修繕の中枢です。ここで働く労働者たちは、この間の外注化=安全破壊や事故多発に誰よりも悔しさと怒りを充満させています。外注化と闘わないばかりか、現場労働者の怒りをも押しつぶすJR総連・東労組支配に対する怒りを燃やす労働者たちです。
この大井工場の労働者たちに80部もの9・11報道号が渡ったのです。9・11闘争の熱気が詰め込まれた『前進』、動労千葉10・1ストライキ突入のビラが、国鉄労働者の誇りと闘争心をかきたてるに違いありません。これこそ、7・1情勢と対決し、革命の扉を開く闘いの始まりです。
9・11闘争の感動的勝利の地平はいくつもありますが、そのひとつが『前進』を通常のビラまきと同じようにまいたことです。9・11闘争が切り開いた地平の高さがまき手の変革を生み出し、『前進』もまた、9・11闘争の労働者性にあふれ、労働組合の可能性と勝利性をよみがえらせる闘いによって「労働者の新聞」に変革されたことを実感しました。
すべてはこれからです。まずは10・5南部国鉄集会の成功を闘い取り、11・2労働者集会1万人結集の実現に向かって闘いぬこう。
(東京南部 O)