革共同50年史(下巻)を刊行 戦後の労働者階級の闘争史
週刊『前進』06頁(2649号06面01)(2014/09/22)
革共同50年史(下巻)を刊行
戦後の労働者階級の闘争史
10月1日、待望の革共同50年史(下巻)が全国の書店で発売されます。
下巻は、「革命的共産主義運動の歴史は、日本の労働者階級の闘いの歴史そのものである」という書き出しから始まります。上巻で全面的に明らかにされた革共同の理論的・路線的到達地平を基礎に、「一個の革命以外の何ものでもなかった」戦後革命期以来の日本階級闘争の歴史を、あらためて反帝・反スターリン主義、階級的労働運動の立場で総括する壮大な読み物、血沸き肉躍る現代史のドラマです。
下巻は、革命的共産主義運動を日本労働者階級の豊かな闘いの歴史の中で生まれ、育まれ、成長してきたものとしてとらえ、描き切りました。そして、国鉄分割・民営化攻撃に対する動労千葉の2波の大ストライキを、日本労働者階級の最大・最高の闘いとして位置づけています。
革命的共産主義運動の歴史的総括は、7・1反革命を打ち破る力を準備してきた労働者階級の到達地平そのものです。この歴史を担い経験してきた同志はもちろん、青年労働者・学生がわがものとすることこそ、革命をたぐり寄せる闘いです。11・2集会の組織化と党派闘争の最大の武器となることは言うまでもありません。本書を通して、多くの仲間が革命に向かって新たな進撃を開始することを熱望します。
ページは上巻より32ページ多い384ページ。冒頭に戦後革命期から60年安保闘争、67年10・8羽田闘争、動労千葉の闘いなど貴重な歴史的写真を盛り込んだグラビア8ページがついています。