青年集会 〝戦争に革命の道を〟 14年後半戦へ闘う決意
週刊『前進』06頁(2644号05面02)(2014/08/18)
青年集会
〝戦争に革命の道を〟
14年後半戦へ闘う決意
「職場で、失業で、戦場で資本・国家に殺されることの一切を拒否し、安倍打倒―革命への道を断固として進む!」――8月5日夕に広島市東区民センターで開かれた「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」(写真)で、動労西日本の山田和広書記長が7・1集団的自衛権閣議決定に怒りをたたきつけた。これが「7・1」に対する全国の青年労働者の回答だ。
基調を提起した山田書記長は、「国鉄闘争全国運動のみが怒りを束ね労働運動を再生させることができる。ここに安倍打倒も、戦争阻止もかかっている。動労総連合の全国組織化と10・1JR郡山工場外注化阻止の決戦と一体で、労組権力奪取と、闘う労働運動の陣形構築をかちとる国鉄集会を各地区で開催しよう」と今秋方針を提起した。
参加者はこの方針を圧倒的に確認し、中四国の青年を先頭に労組拠点建設の展望を語った。
広島連帯ユニオン草津病院支部の中山崇志委員長は、人事評価制度反対の不屈の闘いと反合理化・医療安全闘争が組織拡大に転じ始めたことを報告。「非正規職『処遇改善』ではなく『撤廃』で闘う組合にしたい」「認定こども園に絶対反対で闘う」と2人の自治体労働者が続いた。
全国からは、動労水戸、大阪市職役員選挙で大躍進の赤田由行さん、赤田さんとともに闘う仲間、八王子西郵便局のS君と沖縄IJBS労組の仲宗根光洋書記長、福島労組交流センターの青年労働者が発言に立った。
まとめに医療労働者が「各地区の国鉄集会に地域の組合活動家を結集させよう。これが国鉄闘争陣形の新たな労組の核になる」と11月労働者集会の1万人結集を訴えた。