法大 〝安倍倒せ〟とデモ 武田君・A君奪還するぞ

週刊『前進』06頁(2640号04面03)(2014/07/14)


法大 〝安倍倒せ〟とデモ
 武田君・A君奪還するぞ

(写真 「7・1閣議決定」を弾劾し法大から怒りのデモ【7月9日 東京・千代田区】)

 法大文化連盟と全学連は7月9日、法大包囲デモを闘いました。
 今回のデモは第一に、安倍政権による集団的自衛権行使の閣議決定への学生の怒りの行動としてかちとりました。法大当局は公安警察と結託して集会とデモを監視し、法大生にデモを見せないために窓のブラインドを下ろすなど醜悪な弾圧態勢を敷きました。これこそが口先では「戦争反対」を唱える法大・田中優子総長体制の正体であり、安倍戦争政治に率先協力する新自由主義大学の姿です。全学連委員長・斎藤郁真君は「法大の現実を変えることと戦争を止めることはひとつだ!」と訴えました。さらに7月は全国大学で「戦争反対! 安倍打倒!」の闘争が闘われます。
 第二に、文化連盟委員長・武田雄飛丸君への「暴行」デッチあげ起訴への怒りのデモです。文化連盟書記長・山本一如君がマイクを握り、「武田君への起訴は学祭破壊とも一体の弾圧だ。ともに声をあげよう」と呼びかけ、首都圏新入生も「何が『自由と進歩』だ! 田中優子はふざけるな!」と、雨を切り裂く怒りのデモコールをたたきつけました。
 第三に、7月6日にヘイトスピーチへの抗議行動を闘い、デッチあげ逮捕された首都圏学生・A君への弾圧に怒りを燃やして闘いました。A君への不当逮捕は武田君への起訴攻撃と完全に一体の学生運動弾圧です。何よりもこの弾圧に安倍戦争政治の本質が凝縮しています。完黙・非転向で闘うA君と団結し、即時奪還をかちとるぞ! キャンパスから安倍政権打倒の闘いを巻き起こそう!
(法政大学・洞口朋子)
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