新宿駅南口で焼身抗議
週刊『前進』08頁(2639号06面03)(2014/07/07)
新宿駅南口で焼身抗議
6月29日午後2時ごろ、新宿駅南口近くの歩道橋上で、男性が拡声器を使って集団的自衛権行使に反対する演説を行った後、自らガソリンをかぶって火をつけ、抗議の焼身自殺をはかった。男性は病院で一命をとりとめたが、決死の焼身抗議はただちにツイッターなどで拡散され、多くの人びとに衝撃を与えた。
日本のマスコミが無視・軽視を決め込む中、海外の多くのマスメディアは、安倍政権の集団的自衛権行使の閣議決定とともに、この事件を大きく報じた。