ストで戦争止めよう 北島候補
週刊『前進』08頁(2639号03面02)(2014/07/07)
ストで戦争止めよう 北島候補
(写真 区民に駆け寄り握手【28日 荻窪駅北口】)
安倍政権を倒す、安倍政治は許さない、この声を投票という形で表す絶好の機会がやってきました。戦争絶対反対、民営化絶対反対、その絶対反対の声こそ今回の区議会議員選挙で求められている声ではないでしょうか。
集団的自衛権の行使、こんなものを1ミリでも認めたら戦争が起きてしまう。絶対に許せない。戦後の70年近くにわたる社会のあり方を、なんで自民党と公明党の数人の議員だけが話し合って決めてひっくり返すことができるんですか。こんなやり方を許していたら、私たちの生活も命も未来もありません。
日本共産党は「海外で戦争する国にさせない」と演説しています。海外だろうが国内だろうが、戦争なんか絶対認めちゃだめなんですよ。集団的自衛権の行使は、個別的自衛権の行使も含んで、戦争を行うという意味じゃないですか。絶対認められない。
安倍の戦争政治、もう口先で批判してこと足りる状況ではなくなりました。じゃあどうするのか。私は、職場・生産現場で労働者が団結して戦争絶対反対の声と行動を、ストライキを始めとした実力行動を起こしていくことこそが戦争を止める最大の力だと確信しています。
武器を、兵器を作るのは誰ですか? 安倍が作るんじゃないです。現場の労働者が作るんです。だから、軍需産業で働く労働者が自分たちは同じ労働者である他国の人びとを殺すような武器は作らないんだと団結してストライキを行ったら、一発の弾丸だって戦場に送られることはなくなるんです。鉄道やトラックの運輸労働者が戦争のための兵隊や武器は運ばないんだと言ってストライキをもって輸送を止めたら、一人の兵隊、一台の戦車だって戦場に送れないんです。労働者が団結して、戦争絶対反対のストライキをもって闘うことこそ戦争を具体的に止める道なんです。
もうひとつ、戦争を止める道は何でしょうか。自分たちを戦場に送り出して、敵・味方に分けて殺し合いをさせるようなそれぞれの政府をそれぞれに倒そう。こういうふうにして労働者が国際的に団結して手を握った時、戦争は必ず止めることができます。