大阪弾圧の同志奪還 団結の力で党破壊を粉砕

週刊『前進』06頁(2637号06面03)(2014/06/23)


大阪弾圧の同志奪還
 団結の力で党破壊を粉砕


 大阪府警にデッチあげ逮捕されていたA同志を6月17日、不起訴で奪還した。A同志は5月28日に「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」なる容疑で不当逮捕され勾留されていた。A同志は完全黙秘・非転向で闘い、勾留理由開示公判では獄内外一体となって国家権力の不当逮捕と勾留攻撃を徹底的に弾劾した。そして、ついに権力・大阪府警による革命党破壊の狙いを粉砕して釈放をかちとったのだ。A同志と関西の労働者・学生の団結の勝利である。
 逮捕時の捜索は、前進社関西支社と大阪市内の他の1カ所、また東京の前進社本社に対して同時に行われた。関西支社の捜索は5時間余り行われ、捜索場所以外のネットワーク上のコンピューターも捜索の対象にするという弾圧の拡大が行われた。絶対に許せない。
 今回の弾圧は、革共同が5〜6月闘争をもって国鉄決戦を基軸に階級的労働運動を推進し、党と労働組合の一体的建設、国際連帯を大きく前進させ、プロレタリア世界革命へ全力で進撃していることへの日帝権力の恐怖の表れである。さらに泉佐野市議選決戦勝利を始め、関西地方委員会が2010年代中期階級決戦の階級的激動を先頭に立って切り開いていることに追い詰められた大阪府警の大反動である。
 弾圧にかけた権力の狙いは完全にうち破られた。A同志奪還の闘いの渦中で、革共同は動労千葉、動労水戸とともに、5・31いわき闘争―6・8国鉄集会の大高揚をかちとった。そして今、安倍政権と真っ向から対決して杉並区議補選に総決起している。どんな弾圧も、革共同の前進を阻むことなどできないのだ。
 弾圧によってこそ、革命は鍛えられ前進する。怒りをばねに杉並区議補選と7―8月闘争の勝利のために総決起しよう。
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