５・31いわき集会に参加
　福島の怒りと結ぶ

　福島県いわき市で「福島切り捨てを許さない！竜田延伸反対！５・31総決起集会」が開かれた。被曝労働反対のストに立った動労水戸に連帯し集会に参加した北島さんの発言を紹介します。

　私は昨日から福島に入って、避難されている方々や、福島で農民としてずっと農業を続けている方々、さらには仮設住宅で３年にもわたって本当に苦闘されている方々の話を聞いてきました。
　私はその中で、福島の怒りの内実・核心はこれだというものを体を通してつかむことができたと実感しています。反原発運動にとどまらず、この社会を根本から変えていく闘いの核心がここにある、原点がここにあります。
　来月６月29日に東京杉並では区議会議員の補欠選挙があります。私は東京西部ユニオンや杉並、そして全国の同志のみなさんとともに、この補欠選挙に断固として挑戦し、必ず杉並の地に闘う労働組合の拠点をつくりたい。動労水戸が、ストライキをもって自分たちの命や生活や未来を、自分たちの力で闘いとっている。こういう労働組合の拠点をつくりだす選挙戦にします。
　福島の人たちが今、さまざまに感じている怒り、その怒りは原発事故に対する怒りだけじゃない。この社会、とりわけ改憲と戦争に向かう安倍政権への怒りです。その安倍政権をぶっ倒す。安倍を倒すか否かは杉並区議会議員補欠選挙の闘いにかかっていると確信をしています。
　全国のみなさん、とりわけ福島の仲間のみなさん。ともに闘い、階級的労働運動を進める闘う議席をともに奪還していきましょう。ともに闘いましょう。