5・18宜野湾 県民大会前で解雇撤回署名

発行日:

週刊『前進』06頁(2633号05面05)(2014/05/26)


5・18宜野湾
 県民大会前で解雇撤回署名


 5・15沖縄闘争2日目の18日、激しい雨が断続的に降る中、沖縄労組交流センターを先頭とする青年労働者・学生の街宣隊が沖縄県民大会が開かれる宜野湾海浜公園に登場した。平和行進に参加した全国の労働者に6・8国鉄全国集会のタブロイド判宣伝紙が次々と手渡され、国鉄解雇撤回署名とIJBS解雇撤回署名が続々集まった。
 解雇当該の仲宗根光洋IJBS労組書記長がマイクを握り、「米軍基地と一体の『振興策』によって沖縄に生み出されたものは、膨大な青年労働者の非正規化であり、このままでは生きていけない現実です。私の職場も9割が非正規。毎日のように労働者が入れ替わり、退職強要が行われています。こんな職場を変えるために、基地をなくし戦争を止めるために闘う労働組合をよみがえらせましょう!」(写真
 解雇撤回の訴えに多くの労働者が豪雨の中でずぶ濡れになりながら署名に応じる。結果、県民大会前の情宣活動で国鉄解雇撤回署名が140筆、IJBS解雇撤回署名が32筆集まった。

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