"新基地を絶対に阻む" 辺野古の浜で総括集会

発行日:

週刊『前進』06頁(2633号05面04)(2014/05/26)


"新基地を絶対に阻む"
 辺野古の浜で総括集会

(写真 辺野古の浜で集会【5月19日 名護市】)


 沖縄闘争の最後は、19日の名護市辺野古の浜集会だ。仲井真知事の辺野古埋め立て承認を受け、安倍政権は7月にも辺野古のボーリング調査着手を狙っている。
 命を守る会とともに海上阻止戦を闘った富田晋さんが、初めて辺野古の浜に立つ青年労働者も多い中、フェンス越しに広がるキャンプ・シュワブの歴史から新基地阻止の攻防などを説明し「命を守る会代表だった金城祐治さんを始め、おばあたちも全軍労で闘った労働者だった。労働運動の復権が基地を止める道だ。絶対に基地建設を止める!」と宣言した。
 早朝の米軍基地ビラ入れ、IJBS門前闘争の報告が行われた後、精研労組の青年労働者が3日間の闘いを踏まえ、今後の闘いを提起した。「IJBS労組を先頭に非正規職でも労働組合で闘えば勝てるんだという軸が座った。沖縄の全労働運動を取ろう! この歴史的沖縄闘争に応え、全国で職場・地域を塗り替えよう。5・31動労水戸千人集会から6・8国鉄大集会へ、新自由主義をぶっ飛ばそう!」

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