３・９日比谷　原発ゼロへ３万人　国鉄・三里塚署名に大反響

　３月９日午後、「０３０９原発ゼロ大統一行動」が日比谷野外音楽堂と国会議事堂周辺などで行われ、約３万２千人の労働者人民が「福島を忘れるな！　再稼働を許すな！」と闘いぬいた。
　午後１時から日比谷野外音楽堂でさようなら原発１０００万人アクションなどが主催する集会が開かれた。会場は満杯となり、入りきれなかった人が日比谷図書文化館周辺まで埋め尽くすほどの大結集だ。
野音入り口では、ＮＡＺＥＮが「３・11反原発福島行動14」のカラーチラシを配布し、大注目を集めた。労組交流センターなどが国鉄新10万筆署名を、三里塚現闘などが市東孝雄さんの農地取り上げに反対する署名を呼びかけ、それぞれ２２９筆、６００筆以上の署名が寄せられた。さらに『前進』も22部を販売した。（写真）
　集会終了後、参加者は国会周辺を通るコースをデモ行進し、その後国会前で大集会を行った。
３・９行動は、３・11反原発福島行動と深部でつながる労働者階級の行動となった。さらに、日帝・安倍の原発再稼働と輸出、戦争と改憲の攻撃に対し労働者階級の中に危機意識と激しい怒りが満ちていることを示している。この怒りを結集し、３・23―26三里塚首都決戦、６・８国鉄全国大集会の大きな勝利を実現しよう。（Ｈ）