２・25　全国で韓国ゼネストに連帯

●広島

　広島連帯ユニオンの呼びかけで「韓国ゼネスト連帯！　広島春闘行動」を行った。ユニオンを先頭に医療、鉄道、自治体、民間などの労働組合員約30人が結集し、原爆ドーム前で集会を開催した。宮原亮青年部長が基調報告を行い「民営化絶対反対でゼネストに立った民主労総と団結し、非正規職撤廃、過労死許すな、大幅賃上げの春闘に立ちあがろう」とアピールした。
　その後、市内をデモ行進し、帰宅途中の労働者の注目を集めた。

●福岡

　国鉄闘争全国運動・九州と合同労組レイバーユニオン福岡が呼びかけ、韓国・国民ゼネスト連帯、韓国総領事館抗議行動を闘いぬいた。
　福岡県警に守られた領事館側は門を閉めたまま対応にすら出ない。抗議団は怒りを倍加させ、全国運動・九州の竹内良夫代表が抗議文を読み上げた。仲間たちは、ハングルも交え、領事館に向けてシュプレヒコールをくり返した。

●札幌

　国鉄闘争全国運動・北海道の仲間は「ゼネスト連帯　弾圧やめろ！」の横断幕を掲げ、韓国総領事館への抗議と申し入れ行動を行った。警察は「領事館を撮影するな」と言いがかりをつけ妨害を図った。だが弾圧をはねのけ、韓国労働者との連帯行動をやりぬいた。

●新潟

　新潟地域一般労組と新潟県労組交流センターは民主労総の闘いに連帯し、韓国総領事館に「民主労総への弾圧をやめろ」というパククネ大統領あての申し入れを行った。領事館前には制服警官が配置され妨害したが、怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。