ＪＰ労組中央委
　〝賃上げ、増員要求を〟
　全逓部会のビラに大反響

　ＪＰ労組第12回中央委員会が２月13、14日、東京・ガーデンシティ品川で開催された。全国労組交流センター全逓労働者部会の仲間は初日の13日、早朝から会場の入り口前に登場し、ビラ配布を行った。「大幅賃上げ、増員要求を！」「資本と一体となった組合幹部は現場の組合員の力で打倒しよう！」と大書したビラが、参加者に次々と手渡された。
　今年こそＪＰ労組中央本部を打倒し職場に闘う支部・分会を作る情勢の始まりだ。組合員の怒りが沸騰し、中央本部の労働者支配が音をたてて崩壊しつつあることを今回の中央委員会は隠しようもなく示している。「中央委員会議案」では「ＪＰ労組の組織力・求心力の低下」という表現が悲鳴のように何度も登場し、「組合に対する不信が大きくなっている」と絶望感を吐露している。
　いよいよ国鉄決戦を先頭に階級的労働運動が大飛躍する時代が到来した。都知事選決戦で非正規を始めとする巨万の青年労働者との結合が始まった。「民営化を撤回させます」の鈴木候補の主張を紹介した全逓部会のビラは郵政労働者の大反響を呼んでいる。全国の職場で郵政グループビジョン２０２１粉砕、増員要求と14春闘を闘い、拠点建設に突き進もう。