都労連の労働者に6・13結集呼びかけ
週刊『前進』06頁(2441号5面2)(2010/05/31)
都労連の労働者に6・13結集呼びかけ
5月26日、都労連の夏季一時金要求実現・10賃金闘争勝利、第1波総決起集会が開かれた。都庁第2庁舎前集会に結集してくる労働者に労組交流センターは6・13大集会への結集を呼びかけるタブロイド判を配布した。「動労千葉と同争議団9人、国労闘争団3人は政府『解決案』を拒否した。解雇撤回を貫こう」。この訴えに労働者たちは驚きタブロイド判を食い入るように見た。6・13集会の成功と全国大運動の勝利の展望は開かれている。
都労連執行部は4月28日のコメントで、1047名闘争解体を狙う政府「解決案」とそれを受け入れた4者4団体、国労臨大を支持し、「日本労働運動の未来を指し示す」とまで賛美した。これは都労連が公務員360万人首切りの道州制・民営化攻撃に率先協力するということだ。
昨年、都労連執行部は夏季一時金0・35カ月削減を始め年間17万6千円もの賃下げ攻撃を丸のみした。現業賃金表は8%引き下げとなった。
鳩山民主党政権と石原都政、それに屈服する都労連執行部のもとで低賃金と過密労働を強いられる現場労働者の怒りは募るばかりだ。都労連6単組のランク&ファイルが闘う労働組合をよみがえらせ、今度こそストライキで闘うときだ。6・13大集会の3000人結集を絶対に実現し、流れを変えよう。