3万法大生の怒りと共に包囲デモ
週刊『前進』06頁(2437号1面2)(2010/04/26)
3万法大生の怒りと共に包囲デモ
4月23日昼、法政大学文化連盟と全学連、闘う労働者ら250人が、3万法大生の怒りと一つになって法大解放総決起集会を市ケ谷キャンパス正門前で闘いぬいた。(詳報次号)
法大当局はこの日、校舎のすべてのブラインドを下ろし、キャンパス中央へ続くすべての通路と正門を封鎖した。不当処分に学生証チェック、そしてキャンパス全面封鎖の仕打ちに学生の怒りはさらに爆発した。校内では洞口朋子さんと新入生が当局を徹底追及し、正門前では斎藤郁真文連委員長が「自分たちに不都合なことは学生に知らせない。抗議のビラをまいたら処分。断固として抗議する」とマイクを握り(写真)、恩田亮同副委員長が「1年生の決起に全力で連帯していくぞ」と総長室デモを呼びかけた。
法大では今、正体不明の「偽装職員」がビラを受け取った新入生に「学生証を見せろ」と脅迫する。新入生は学生証チェックに拒否をたたきつけ、1年生のクラスで抗議の決議も上がっている。この日は新入生もデモに合流し、午前と午後の2波のデモを貫徹した。