“6学生の即時釈放求める”米学生日本領事館に抗議
週刊『前進』08頁(2429号5面2)(2010/03/01)
“6学生の即時釈放求める”
米学生 日本領事館に抗議
2月18日、昨年の11・1全国労働者総決起集会に参加したカリフォルニア大学バークレー校のSWAT(学生・労働者行動チーム)のクレア・キーティングさんらが、2月5日に法大正門前で逮捕された学生6人の即時釈放を求めてサンフランシスコの日本領事館に抗議・申し入れ行動を行った。抗議団は赤い「団結鉢巻き」をしめ、「東京地裁のビラまき禁止仮処分弾劾」というメッセージボードを掲げた。
3月4日の全カリフォルニア州教育ゼネストの組織化のまっただ中で、カリフォルニアの学生と労働者は法大闘争との団結を固めている。3・4ストライキ実行委員会では、参加者が口々に「教育の民営化反対は新自由主義との闘いだから、全世界の労働者・学生の団結によってこそ勝利する」と発言している。
コンルータスも弾劾声明
2月16日には、米ロサンゼルスで「学校軍事化に対する代案を目指す連合」(CAMS)世話人として学校の軍事化に反対して闘うアーリーン・イノウエさんが、6学生の即時釈放を求めるアピールを発信。2月19日には、ブラジルの階級的労働運動のナショナルセンター、コンルータス(全国闘争連盟)全国書記局が6学生逮捕への弾劾声明を出した。
国際連帯闘争をさらに強化し、6学生を必ず奪還しよう。