“国鉄、沖縄、青年を焦点に” ワーカーズアクション実行委員会
“国鉄、沖縄、青年を焦点に職場の団結つくりだそう”
ワーカーズアクション実行委員会
イラク反戦7周年3・20ワーカーズアクション第1回実行委員会が2月19日、東京都内で開催された。今年の3・20闘争は、「重大局面を迎えた国鉄1047名解雇撤回闘争と沖縄闘争を焦点に、あらゆる労働者の怒りを大結集させ民主党・連合政権を打倒する闘い」である。
基調提起を行った医療労働者は「2003年イラク反戦の動労千葉のストを見て『戦争を止める力は労働者の団結にある』と確信した。以来7年間の闘いを経て、国鉄、沖縄、青年を焦点に巨大な労働者の団結が生み出される情勢が到来している」と述べ、その団結は「『普段から不断に当たり前に闘う』職場闘争の中でこそつくられる」と強調、職場からの決起を訴えた。
基調提起を受けて活発な討論が行われた。青年労働者からは、合理化によって安全が崩壊している職場の実態と、それへの現場の怒りが次々と報告された。
全逓労働者は「労働運動が連合化していくのかどうか、国鉄決戦は全勢力が注目している。外注化に対するJR労働者の怒りは全職場に通ずる階級的怒り。われわれが掲げている民営化絶対反対の旗が結集軸になる。さらに闘いの陣地を拡大しよう」と訴えた。
学生は「法大闘争は世界に注目されている。6学生奪還の国際連帯闘争として闘う」と決意を表した。織田陽介全学連委員長は「われわれがつかんできた路線・原則を全大衆のものにしよう。国鉄・沖縄で5000人結集を」と呼びかけた。
3・20闘争の賛同署名を集め、大結集へ!