2009年11月23日

オバマ賛美を吹き飛ばす 福岡・天神で街宣

週刊『前進』06頁(2417号1面4)(2009/11/23)

オバマ賛美を吹き飛ばす
 福岡・天神で街宣
 「11月」の熱気持ち込む

 オバマ訪日前夜の11月12日、福岡県労組交流センターの労働者・労働組合が、福岡市内・天神の繁華街で「オバマ訪日弾劾・日米首脳会談粉砕」の街頭宣伝に立ち上がった。
 街宣は、11・1全国労働者総決起集会、11・8民主労総大会・沖縄県民大会を報じた『前進』をかざして、現場の熱気をそのまま持ち込んで行われた。
 職場帰りの労働者たちに、マイク宣伝とビラまき、署名活動で次のように訴えた。
 「全世界で高揚する闘う労働運動の波が日本でも大きく始まりました。今こそ労働者の団結で、さらなる戦争と大失業を強制する日米首脳会談を粉砕し、国鉄1047名闘争を先頭に2010年の春闘の爆発に向かって新たな決起を開始しよう」
 道行く労働者からは、「民主党は自民党以上に信用できない」「今の仕事がいつまで続けられるか不安だ」「労働者の闘いが必要。頑張って」という声が上がった。ビラの受け取りも普段を上回った。
 この日の街頭宣伝行動には、百万人署名運動福岡県連絡会の仲間も加わった。オバマ訪日を弾劾するとともに、11・22裁判員制度廃止福岡集会の宣伝も行った。
 (福岡・H)