2009年10月12日

新たな獄中弾圧許すな!

週刊『前進』06頁(2411号5面2)(2009/10/12)

新たな獄中弾圧許すな!

 10・5法大暴処法弾圧初公判後、東京地裁刑事第1部秋吉裁判長によって、許しがたい獄中弾圧がかけられた。初公判を終えた夜、獄中の仲間に対し、「第2回公判までの間、糧食と寝具以外の一切のものの購入と差し入れを禁止」との決定が一方的に通告された。
 被告たちは本の購入もできず、翌朝には新聞も没収された。また、事前に購入願いを出していた蛍光ペンやファイルも届かない。弁当や衣類以外、果物の缶詰や菓子類、ボールペン・便せんなど日用品全般、切り花、はがきなどすべてが購入も差し入れも禁じられた。弁護人以外の接見を禁止し保釈も却下、なおかつこの前代未聞の獄中弾圧は一体何なのか! 
 獄中の仲間と弁護団は怒りに燃えて徹底的に抗議し、この禁止決定を粉砕し元どおりに戻させたが断じて許すことはできない。これは裁判闘争の大爆発に追い詰められた検察と裁判所が一体となった卑劣きわまりない政治弾圧だ。確信も新たに10・16法大集会から11・1へ攻め上ろう!