2009年9月 7日

大阪市職 青年が徳永自治労委員長を痛撃

週刊『前進』08頁(2406号2面2)(2009/09/07)

大阪市職 青年が徳永自治労委員長を痛撃
 “道州制推進の本部倒せ”

 大阪では毎週水曜日の退勤時に大阪市役所前で11月1万人決起を訴える街頭宣伝を行っています。自民党支配を打倒した8・30情勢は、労働者の中に力をみなぎらせ労働組合を革命の武器に握りしめ闘いぬく決定的好機を生み出しています。
 「道州制攻撃はすでに自分たちの職場で始まっています。公務員バッシング以来、大阪市の人員は1万人近く減らされ、査定給・賃金カットの強行と民営化攻撃が吹き荒れています。生活保護の職場でも、人員不足につけ込んで臨時任用職員が導入され、すべての労働者への非正規化攻撃が始まりました。『半分の人員で倍の仕事』という攻撃はとんでもない団結破壊であり、私たちの職場をめちゃくちゃにしています。これを推進しているのが自治労本部であり、大阪市職本部です。『反対だけでは通用しない時代になった』などと本部は言うが、冗談じゃありません! 絶対反対でしか生きていけない現実が私たちの職場の現実です! 今こそこの現実を生み出している道州制に絶対反対を貫き、民主党の支持勢力としてこの攻撃を推し進めようとしている自治労本部を打倒しよう」「11月日比谷1万人結集で、自民党を倒した僕ら労働者の怒りの団結を民主党・連合にたたきつけよう」
 青年労働者の訴えがラッシュアワーの淀屋橋周辺に響き渡り、圧倒的な注目を浴びています。
 労働組合としての自己解体と産業報国会への「質的転換」を宣言し、360万人首切りの道州制推進に転落した自治労本部。熊本大会でのこの歴史的転向を徹底的に弾劾して闘った自治労の労働者は、大阪市職でも、豊中市職でも、ランク&ファイルがただちに自分の職場で激しく闘っています。
 とりわけ新たに自治労本部委員長になった徳永秀昭は大阪市職出身。大阪市職本部を打倒する闘いは自治労本部を直撃する決定的闘いです。11月1万人決起で連合本部、自治労本部を打倒しよう! 今こそ絶対反対を貫いて体制内労働運動との激突をやり抜き、階級的団結を打ち固めて11月1万人決起へ。
 (投稿/関西・S)