団結ひろば 投稿コーナー
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11月集会1万人結集で自治労本部打倒を 広島 中西雅明
8・6ヒロシマ大行動と一体で8月5日に全国自治体労働者交流集会が行われました。80人が参加し、司会は地元広島で闘う仲間が務め、岡山の自治体労働者のあいさつで始まりました。
基調報告では「今年の自治労大会は、道州制の議論に参加し、民営化推進・北朝鮮排外主義を扇動する自治労本部の歴史的踏み切りの大会だ。明日から職場で本部打倒を組織し、現場の怒りを総結集して熊本大会を闘おう。11月1万人結集で本部を打倒しよう!」と鮮明に提起されました。
大阪市職の青年労働者から7・29関西青年労働者集会の報告。「仲間同士でも激しく論議しながら『絶対反対』で分岐をつくって路線で勝負する」と核心をつかんだ発言でした。豊中市職女性部の仲間は、保育職場での事故を口実にした処分攻撃に対し「事故の責任はすべて当局にある。保育職場安全闘争を闘おう」「資本主義を終わらせる確信=マルクス主義で獲得しよう。自分たちこそが主流派だ」と提起しました。
東京の自治体労働者は「5・9全都労働者集会から道州制粉砕の闘いが次々と成功し、実行委員会が道州制粉砕決戦の闘う軸に座った」と報告。さらに「千葉の青年労働者への組合除名に続く”定昇ストップ”という、体制内執行部と当局が一体となった攻撃は絶対に許せない! これが道州制攻撃です」と訴えました。社会保険庁の労働者も、「解雇は絶対許さない」と怒りをこめて決意表明しました。
行動提起で労組交流センター自治体労働者部会の労働者から、「大会議案の中身を職場で暴露して組織しまくり、熊本大会闘争へ進撃しよう! 職場から10人を11月集会へ組織しよう。それで時代を変えよう。交流センターに入って団結して闘おう」と熱烈な訴えがありました。
集まった全員が今の組合役職や経歴などは関係なく、道州制・民営化絶対反対で自分が突出して徹底的に闘うことで日々新しく団結をつくることを確認しました。この階級的団結こそが闘う力です。11月労働者集会1万人結集で自治労本部を打倒しよう!
8・6ヒロシマ大行動に24年目の初参加 古川康三
1985年の蜂起戦に決起し、指名手配攻撃を粉砕してすべての同志と合流し、今年09年、革命運動に結集後24年目にしてはじめて8・6広島闘争に参加しました.
朝デモからのあの熱気! 集会での沖縄・富田晋さんの火を吹くようなアジテーション!
ILWUローカル34のホアン・デルポソさんが発した「オバマを絶対に許さない」という強力なメッセージは、当日朝の広島・秋葉市長による「オバマジョリティー」なる妙ちくりんな造語を使った体制内政治を完全に打ち破るものでした。
圧巻は、夕方のデモに引き続く田母神講演弾劾行動です。会場のメルパルクへ向け、ファシストの跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)を許さない決意を込め、絶対許すもんかとみんなで声をからして叫びました。
気がつくと周囲にいた一般の人たちも拳を突き上げ、私たちと一緒に弾劾の声をあげていました。みんな闘う結集軸を求めているのだと改めて実感しました。
焦りに駆られた天皇制右翼がたまらず街宣車を回してきましたが、われわれの部隊の迫力に圧倒されて、なんと「進軍ラッパ」を鳴らしながら退却したのです。労働者・学生の団結した力はどこまでも強い!
今回同行した23歳の若者は往路、「田母神だけは許さない!」と広島行きを決意したいきさつを熱く語ってくれてましたが、彼も田母神講演を粉砕した勝利感に浸りつつ帰途につきました.
この力を11月1万人決起へ集中しよう!
街頭カンパにこの場を借りてお礼します 宮城 河野あおい
宮城では8月30日に「団結して暴処法をぶっ飛ばそう! 8・30大行動」が開催されます。
先日、この大行動への参加を呼びかける街宣を行い、8学友奪還の署名も集めました。
私はビラを掲げるように持ちながら配っていたのですが、掲げているのを見て近づいてくる人が何人かいました。
また、あちこちで署名板を手に話し込む姿が見られました。
私も「自分は在日外国人だ。警察権力が結託してるのも、裁判所が結託しているのも、すべて知っている。大行動に参加する」という方と出会いました。
そして何と、名前も名乗らず、署名板の上に折りたたんだ1万円札を2枚置いて行った方がいらっしゃいました。
とっさのことで、お礼が言えなかったので、この場を借りて「有り難うございました」と伝えたいです。
学生弾圧に抗議して「全国声明」に賛同 関東・元教育労働者 T・K
私は、動労千葉を支援している者のひとりとして、法政大学の闘う学生たちに対する前代未聞で不当極まる弾圧に腹の底からの怒りを覚えます。
法大当局と検察・警察権力を徹底的に弾劾し、一刻も早く8人の学生を奪還しなければなりません。
いかなる弾圧にも屈せず、それを糧として完全黙秘・非転向で団結を一層固めて闘いぬいている獄中の8人の革命的な学生たちは、日本の労働者階級人民の宝です。弾圧すればするほど、学生たちは団結をより一層打ち固め、一回りも二回りも大きくなって戻ってくる、その学生たちに法大当局と国家権力は消耗し切っています。
先進的な学生たちの闘いに触れるとき、私は、動労千葉の闘いを貫く労働者魂が乗り移ったのではないかと思うのです。両者に共通するものは、日本帝国主義の新自由主義攻撃、民営化と労働者・学生への団結破壊の攻撃に対して、階級的団結を武器として反撃し、非和解的に闘い抜いていることであり、それがまた巨大な学生大衆の決起をつくり出しつつあることです。「決して仲間を裏切らない」「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と、普通の学生たちが「団結」を唯一の武器として決起しているのです。
とりわけ私が深い感銘を受けたのは、獄中で闘う学生たちの家族の皆さんがこの全国声明の呼びかけ人になっていることです。私は涙を禁じえないほどの感動を覚えます。
動労千葉の闘いも、家族ぐるみの闘いでした。法大闘争は、その不撓(ふとう)不屈性とその大衆性において、60年代、70年代学生運動を超えています。
これまで、労働戦線と学生戦線が別々に進みながら、ともに連帯して闘うとしてきましたが、今はそうではないように思います。法大闘争は、労働者階級の闘いそのものとして闘う必要があります。この賛同署名の集約先が動労千葉になっているのは、そういう意味だと思うのです。
獄中の革命的な学生たちは、日本の労働者人民にともに決起せよと呼び掛けています。私たちはこれに応えなければなりません。私たち労働者は、獄中で闘う8人の戦士たちを、何としても防衛しなければなりません。一日も早く、私たちの手に奪還しようではありませんか。
そのために、職場や街頭で賛同署名と支援カンパを集めよう。また、裁判闘争に結集しましょう。そして、極悪の法大当局と検察・警察権力をギャフンと言わせてやりましょう。
地労委審問かちとる一日行動で資本圧倒 東北石けん労組 洞口 明
8月20日、東北石けん労働組合は、愛島台門前闘争から地労委闘争の全一日行動で画期的地平を切り開いた。地労委ではついに審問の開始決定をかちとった。解雇撤回・原職奪還へ闘いは新たな段階へ突入した。
名取市愛島台の新工場門前に20人の仲間が登場した。ブラインドを下ろして恐怖に震える会社を圧倒し、弾劾の嵐をたたきつけた。「解雇を直ちに撤回しろ!」「門前実力闘争で勝利するぞ!」「地労委で佐藤・畑を打倒するぞ!」「不当労働行為を暴きつくすぞ!」
当該の成田副委員長が決意表明。「会社は釜出し一番石けんをエキナカで千円もの値段で売っている。労働者は群れてなんぼだ。新工場で働くみなさん、私たちは、あなたたちを奴隷として毎日搾取し、ぼろもうけしている佐藤吉範・畑文雄の息の根を止めるべく、地労委で徹底的に弾劾し、釜ゆでにしていきます。職場復帰を果たし、資本主義を終わらせる革命勝利まで闘いぬく!」
地労委第4回調査は、30人を超える当該と支援が審問廷を制圧した。畑惣商店が解雇と不当労働行為の当事者そのものであり、組合員の雇用に責任を負っていることを突きつけた。そして労働委員会はついに審問開始を決定した。重大な勝利である。
東北石けん労組は、審問で佐藤・畑の行った不当労働行為を暴き、解雇撤回・原職奪還をかちとる。門前実力闘争を基軸に、あらゆる闘いで資本を追い詰め、解雇撤回まで闘い抜く!