2009年8月 3日

待ちに待った革命の時代を闘うカンパを

週刊『前進』10頁(2402号2面3)(2009/08/03)

待ちに待った革命の時代を闘うカンパを

 待ちに待った時代がついに到来しました。自民党による戦後の議会制支配は全面的に崩壊し、むき出しの革命と反革命の階級的激突をくり返しながら、労働者階級が帝国主義を打倒する時代に突入したのです。
 この決定的な情勢にあって、私たちは革共同政治集会を開催し、日本革命を実現する労働者党への新段階に突入することを意気高く宣言しました。綱領草案を発表し、党としての「途上性」と決別してプロレタリア世界革命を実現する党へ飛躍することを高らかに宣言しました。その先頭に青年労働者、学生が屹立(きつりつ)しています。
 すべての『前進』読者、支持者のみなさん! 国鉄決戦、三里塚決戦に勝利し、11月労働者集会1万人決起へ突き進もう! 革命的労働者党建設のため、夏期一時金カンパを圧倒的に集中してください!
 大恐慌にたたき込まれた日帝の絶望的危機から、戦争と核武装を扇動する元自衛隊空幕長の田母神などの極右勢力や大阪府知事・橋下を先頭としたファシスト的道州制推進運動も登場しています。連合中央や日本共産党など、帝国主義に屈服しその手先と成り果てた体制内勢力の屈服と敵対も深まっています。
 しかし、望むところです。本物の内乱の時代です。戦争か革命かの時代こそ、われわれ革共同の時代です。絶対反対論と階級的団結論で闘えば、勝利はわれわれのものです。
 革共同は、今年前半戦の激闘に次ぐ激闘をとおして、大恐慌を革命へ転化する路線を握りしめました。動労千葉を最先端に、4大産別を基軸にして日帝の〈戦争・改憲と民営化・労組破壊〉の攻撃を粉砕する。これこそ現代のプロレタリア革命の戦略です。あらゆる職場で闘う労働組合をよみがえらせ、革命の拠点を建設します。
 そしてあらゆる人民をプロレタリア世界革命の旗のもとに結集し、帝国主義打倒の総蜂起を本気で準備します。11月労働者集会1万人結集の実現こそがその決定的な環です。
 2カ月以上にわたって工場占拠闘争を続けている韓国・双龍(サンヨン)自動車労組の闘いこそ、世界大恐慌下の新自由主義攻撃といかに労働者階級は闘うべきかを指し示しています。国際連帯をかけて、11月1万人大結集を実現しよう。
 この胸躍る革命の事業の実現に、あなたの力が必要です。それもこの夏秋が勝負です。再び訪れた三里塚の決戦攻防を勝ちぬき、法大決戦を爆発させ、11月への大道を開くための資金が絶対に必要です。今一度、渾身(こんしん)の夏期一時金カンパを寄せてくださることを訴えます。