2009年7月27日

壮大な激動期に革命へ向かう渾身のカンパを

週刊『前進』06頁(2401号1面3)(2009/07/27)

壮大な激動期に革命へ向かう渾身のカンパを

 大恐慌が進展し、全世界の労働者・学生・農民が命がけで反乱する中で、戦争と民営化に向けて絶望的にあがく資本家どもとの歴史的大決戦が到来しています。革共同は、すべての同志の皆さんと『前進』読者の皆さんに訴えます。この大決戦に勝利し、プロレタリア革命へ進撃するために、もう一踏ん張りの渾身のカンパを寄せて下さい。
 自民党支配は崩壊しました。新自由主義の破綻であり、日本帝国主義の崩壊が始まったのです。
 日帝に残された道は「外に向けての侵略戦争、内に向けての階級戦争」以外にないことがますます鮮明になりました。経団連・御手洗は道州制を柱にした要求を自民党、民主党につきつけています。
 自民党支配の最後的破綻へ、労働者階級の怒りの大噴火が始まったのです。労働者の反乱は資本主義そのものに向かい始めています。労働者の生きるための血叫びは、革命的反乱です。
 革共同はこの真理をがっちりと受け止め、始まった反乱を革命に転化できる労働者階級の党として、いかなる困難も引き受けて闘います。
 すでに国鉄1047名闘争を土台にした4大産別の闘いに挑戦し、職場闘争にこだわり、闘いに責任をとる勢力として重大な飛躍を開始しました。獄中で非転向で闘う学生を先頭にした法大闘争の決起に学び、階級としてひとつになった労学共闘の新たな進撃をかちとっています。
 さらに動労千葉、民主労総、ILWU(国際港湾倉庫労組)との国際連帯の中で、壮大なスケールでみずからの階級性をつかみ、戦略をつかみ、労働組合と一体となった世界的な単一の党建設への道も始まりました。
 私たちの試練は、大恐慌の現実と格闘しながらマルクス主義をよみがえらせ、労働者の本当の力を呼び覚ます闘いです。労働者の無限のエネルギーを革共同の根元的な力に結集することで、党は激動期に挑んでいく決意です。
 スターリン主義、帝国主義社民、ファシスト、塩川一派など密集する反革命や4者4団体派など、あらゆる体制内派が総屈服・総転向する中、革命党として歴史的責任をまっとうするために「日和見主義との完全な決別」(レーニン)を肝に銘じて闘います。8・2革共同集会で戦闘体制を固め、オバマ演説礼賛を粉砕する8・6広島〜8・9長崎反戦反核闘争、8・15闘争から11月労働者集会1万人結集へ邁進(まいしん)します。一切の土台は革命的資金です。圧倒的なカンパをお願いします。