2009年7月 6日

国際労働運動 8月号 国鉄決戦勝利の展望

週刊『前進』08頁(2398号5面2)(2009/07/06)

国際労働運動 8月号
 国鉄決戦勝利の展望

 戦争・改憲、民営化・労組破壊の攻撃と対決し、日本革命勝利の展望を切り開くのが動労千葉を先頭とする国鉄1047名闘争と法大闘争であり、4大産別決戦だ。この中で国労5・27臨大闘争弾圧粉砕闘争の意義はますます決定的になっている。7月17日には最終弁論公判の終了を迎える。本特集は7・17に向かっての闘いの絶好の武器になる。
 第1章は、第2次国鉄決戦勝利の展望を、動労千葉労働運動を土台にする観点から提起している。昨年11月集会から今年4〜6月闘争までの闘いの地平を押さえ、国鉄分割・民営化攻撃に対する動労千葉の闘いの決定的意義を確認し、4者4団体路線の破産の根拠を明らかにし、国労5・27臨大闘争弾圧との闘いが動労千葉とともに国鉄闘争勝利の決定的な牽引車であることを訴えている。
 第2章は、3・25反動判決(東京高裁の鉄建公団訴訟控訴審判決)を徹底弾劾している。同時に4者4団体の裏切りが鮮明に突き出されている。
 第3章は、第2次国鉄決戦における国労5・27臨大闘争弾圧の決定的意義について述べている。
 討議資料として国労5・27臨大闘争弾圧被告団が発した「佐藤弁護士らによる『許さない会』の分裂を弾劾する」など2つの声明を掲載した。