法大弾圧 5学生「暴処法」起訴 3学生再逮捕を許すな
週刊『前進』06頁(2394号1面3)(2009/06/08)
法大弾圧
5学生「暴処法」起訴弾劾
3学生再逮捕を絶対に許すな
法大文化連盟と全学連に対する「暴処法」弾圧で5日、東京地検は恩田亮文化連盟副委員長、織田陽介全学連委員長ら5人をまったく不当にも起訴した。さらに警視庁は斎藤郁真文連委員長ら3人(暴処法での起訴者2人を含む)を4・24闘争への報復として「建造物侵入、威力業務妨害」で再逮捕した。久木野和也君ら6人は不起訴だが、倉岡雅美全学連副委員長は5月15日に4・24闘争弾圧で起訴されたため、なお不当勾留が続いている。
革共同は満身の怒りを込めて5人の暴処法での起訴と3人再逮捕を徹底弾劾する。猛烈な反撃に立ち、すべての学生の奪還のために全力で闘う。
そして「営業権」を振りかざし、学生の自由と正義を圧殺する法大増田体制を必ず打倒し、法大を解放する。勝利までとことん闘いぬく決意だ。
学生たちは全員が完全黙秘・非転向で闘っている。また「即時釈放を求める緊急全国声明」が発せられ、短期間で1000人を超える賛同署名が集まり、さらに170人を超える弁護士連名の緊急声明も出された。こうした社会的大反撃はこれからいよいよ拡大する。
全国で怒りの反撃に立ち、暴処法弾圧を葬り去る法大闘争の爆発をかちとろう。4・24闘争の地平を継承し発展させよう。勾留されている全学生を直ちに奪還しよう。
新たな闘いの決意を持って6・14−15闘争へ総決起しよう。